北条文乃
ほうじょうあやの
テストでは常にトップだが、特にガリ勉ではないという超秀才。
しかし中学時代、優秀過ぎたばかりにいじめられた事がトラウマになっており、 悪気がなくても優等生である事を言及されると声を荒げてしまう。「え、あ、はい」が口癖。
しかしたまたま程高の近くを通っていた所、程高ナインと談笑していた宮田夕紀を見かけ、自分も彼女みたいになりたいと憧れを抱く様になり、程高へ入学した。
そしてお見合い面談をきっかけに夕起だけでなくみなみとも親しくなり、マネージャーとしても自信を着けて行く。
髪は(小説やアニメでは)青紫色のおかっぱで、瞳も濃いめの青紫色だが、コミック版だけ始め焦茶色だったのが後に黒に変更になった。
原作等ではみなみ達より小柄だが、アニメ版だけ身長162センチと、みなみよりもわずかながら背が高い。
性格は元々内気で人見知りが激しく、頑固な所もある一方で非常に芯が強く、(目的ができた事もあって)いじめられても決して休学する事なく中学を卒業した。また、一度打ち解けた相手には気さくに会話ができる一面もある。
マネージャーとしても優秀で、野球に詳しく部員の事も丁寧に観察しており、コミック版では柏木次郎が感情を表に出しやすいと言う、キャッチャーとしては致命的な欠点を持っている事をみなみに報告している(ちなみに、みなみもこの点には気付いており、重大な問題点の一つとして二人で話し合っている)。
また、少なくとも二階正義よりはキャッチボールが上手い様に運動神経もかなりのもので、ラスト近くでその威力を発揮する事となる。
2年の春頃、みなみ以外の他の部員と共に夕紀に病室に呼ばれる。
そしてある覚悟を決めた夕紀に、みなみに関する重要な願いを託され、実行に移す。
その時の彼女は、みなみが初めて出会った頃の彼女では無かった。
仲谷明香が担当。
峯岸みなみが担当。