概要
北白川宮能久親王の第三王子で母は富子妃、陸軍の階級は陸軍大佐。
プロフィール
続柄 | 北白川宮能久親王の第三王子 |
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身位 | 親王 |
敬称 | 殿下 |
出生 | 1887年4月18日 |
死去 | 1923年4月1日 |
配偶者 | 房子内親王 |
子女 | 北白川宮永久王、美年子女王、佐和子女王、多恵子女王 |
父親 | 北白川宮能久親王 |
母親 | 富子妃 |
経歴
明治20年(1887年)に誕生した。父の薨去後北白川宮を相続。明治34年(1901年)に陸軍幼年学校に入校、明治42年(1909年)に明治天皇の第七皇女の房子内親王と結婚、陸軍士官学校・陸軍大学校を卒業して陸軍砲術大佐となる。
大正10年(1921年)に北伯爵という仮名でフランスに留学し現地で車の運転を覚えた。大正12年(1923年)に成久王は朝香宮鳩彦王と房子内親王とフランス人と共にドライブに行ったがスピードの出し過ぎが原因で事故を起こし死亡した。
系譜
父:北白川宮能久親王
母:富子妃
妃:房子内親王(明治天皇の第七皇女)
第一王子:北白川宮永久王
第一王女:美年子女王 - 立花種勝夫人
第二王女:佐和子女王 - 子爵東園基文夫人
第三王女:多恵子女王 - 徳川圀禎夫人