CV:さとう実琴
概要
百獣レオと同じく勝太たちが新学年を迎えたときに5年2組にやってきた転入生である。
ネガティブな性格というわけではないが何故かいつも自分の事を「なんも無い」と笑顔で開き直っており、実際クセが強すぎるクラスの中でかなり小柄で個性が無く、存在感が薄い。
しかしその影の薄さとは裏腹にデュエマの実力は高く、最終的には切札勝太を含むクラスメイト全員に勝利を収めるほどの強さになる。
エピソード2のラスボスである《「無情」の極 シャングリラ》を切り札に使っていたことで、DMR-08『エピソード2 グレイト・ミラクル』のCMナレーションも担当している。
同じ孤児院出身のレオとは竹馬の友や義兄弟と言えるほどの仲であり、レオが自分と一緒に引き取ってくれるよう里親に頼み込む程。
「何も無いから欲望や大切なものも無い」と主張していたが、レオがゼニスの力を使って引き起こしたワガママモード事件の中で開放させられた情動は「レオを守る」というものだった。
『ビクトリーV』後はレオ同様しばらく出番はなかったが、『VSRF』にてレオともどもレギュラーとして再登場。
レオのマネージャーをしているらしく、スーツにサングラスという服装をしている。
使用デッキ
ガーディアンを中心としたデッキを使用。
当初は光文明単色だったが、後に闇・ゼロ文明を加えたものになる。
彼の使うガーディアンは水棲生物をモデルにした可愛らしい外見のものが多い。
切り札は《守護聖天タース・ケルケルヨ》。デッキに闇文明を追加してからは《「無情」の極シャングリラ》も切り札として使うようになった。
ただし漫画版ではDMR-08の発売前に5年2組編が完結したという大人の事情もあり、《シャングリラ》を使ったことがない。代わりにこちらでは、もう一枚のガーディアン/ゼニスである《「破滅」の頂ユートピア・エヴァー》を番外編で使用した。