CV:相楽信頼
概要
「超能キッカー」と呼ばれ、超能力を使い悪と戦う少年超人で、普段は高校一年生の男子生徒として都立八方高校(八高)に通い、成績は優秀である。球形の透明ヘルメットを特徴とする強化服を瞬時に着用、超能力者として活動し、超能力の他に、連射式ミサイル「バードアイミサイル」を備え付けた飛行バイク・光線銃など数々の科学的な装備も駆使する。また、腰に装備しているジェット推進器で空中飛行も可能で、破壊された時に分離する。
性格は寡黙だが、心優しく温厚で正義感が強く、地球防衛軍に対し、宇宙人の中には正義の超人がいるため、反対したり、超人を使った非道な実験を行う国家と勇敢に戦う。
他の超人達と共に怪獣の大量発生の際に活躍しているが、登場回数は少なく、第4話に登場した超人の仲で遅く、10話で正式に登場した。
10話で抗議活動で参加しており、怪剣クロードの襲撃と正義を語る姿を目撃する。
自身が通う八高にソ連の超人ガルボイが墜落した際、彼からマスターウルティマらに攻撃され、超人を使った非人道な実験を行われていた事を知り、それを知る為にやってきた事を話し、「超人を守りたかった」と言い残し亡くなる。
彼と志を同じくするクロードが現れ、彼から国家が超人に対して行った「真実」を知った事で、クロードの志に共感し、「超人主義者」として仲間たちと共に決起、「超人革命」(後の「新宿擾乱」)を行った。
学生の暴動を阻止しに来た柴来人と交戦するが、風郎太の助けで切り抜けたが、兵馬が用意したアラネアに阻まれる。
その後、暴走した爾朗を助ける為に他の超人と共に協力した。
余談
「バードアイミサイル」は科学忍者隊ガッチャマンに登場するゴッドフェニックスのミサイル「バードミサイル」の名前から取ったと思われる。
強化服を装着するときの、腕を体の前方でぐるぐる動かすような動きは、仮面 ライダーシリーズの変身動作によく似ている。