概要
更衣小夜が討伐する『務め』を負っている、謎の存在。
人を超えた身体能力と異形の風貌を持ち、総じて人間に対して捕食・惨殺などを行い生命を脅かしている。
様々な姿が登場し、中には人語を話せる者や、捕えた人間を自身への攻撃に対する盾にするなどの知能を持つ個体も存在する。
通常の武器では倒せないらしく、小夜が父親の更衣唯芳から貰い受けた刀『御神刀』でのみ生命を停止できるとされている。
総称名通り古くから存在し、『特定の人間を殺さない代わりにそれ以外の人間を殺していい』という『約定』を大昔に結んでいる模様。
以下ネタバレ
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『御神刀』でのみ倒せる、という話はあくまで七原文人らがでっち上げた設定で、武器はぶっちゃけ何でもいい。
彼らは小夜の捕食対象であり、また普通の人間には太刀打ちできるようなものではないのである意味「小夜しか倒せない」というのもまったくの嘘とも言いきれないが。
「朱食免」という許可証に基づいた、大昔に当時の人間社会の権力者が「古きもの」と取引して「一定数のみ人間を食べていい」という「約定」に基づいて行動しているが、彼らを「実験」のためコントロールしている文人がその「約定」を守らないことに対する怒りを口にする「古きもの」もいた。
上位種と下位種が存在しており前者は人間を襲わず古きものを捕食する
以下劇場版及び漫画版のネタバレ
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その数は減少傾向にあり、浮島での文人の「実験」は小夜の餌として彼らを養殖することが目的であった。
本来朱食免は七原家と対をなす存在である殯家が当代の体内に埋め込み管理するもので、ある意味「古きもの」そのものでもあるため小夜の血で朱食免は「古きもの」に変わってしまう。