概要
羽海野チカのマンガ『3月のライオン』の登場人物。段位は九段。
年齢は30代後半で、宗谷冬司名人とは少年時代からのライバル。A級棋士の1人。
現在独身で両親と同居。
食事や風呂の間も片手に棋譜を持つという、驚異的なまでの努力家。その研究の深さは自他ともに努力の人と認める島田八段に「マウントでタコ殴りにされた気分」、藤本棋竜には「運やツキすら必要としない努力の凄まじさ、そういう棋士は不調やスランプにも縁がない」と言わしめた。
第70期名人戦では幼いころからのライバルである宗谷名人と静かなる激闘を演じ、3勝3敗のフルセットの末敗れる。
その後棋竜戦に挑戦、藤本からストレートでタイトルを奪取した。
新しい発見や新研究ができると分かるやいなやワクワクし始める可愛さを兼ねそなえており、スミスからは「心に自分の宝島を持って生まれた男」と言われている。
大勝負の最中にも研究欲と好奇心が勝りがち。迷ったら「面白い方に1票!」の土橋パイセンである。
モデルは漫画家の三浦建太郎(ベルセルク)と棋士の三浦弘行九段。