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三浦弘行

みうらひろゆき

日本の将棋棋士九段。愛称は「みうみう」。
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概要

三浦弘行は日本将棋棋士。1974年2月13日生まれ。西村一義九段門下(同門に藤井猛九段)。群馬県高崎市出身。棋士番号は204。羽生善治九段の七冠独占の一角を崩した棋士である。
竜王戦は1組、順位戦はA級7位(2020年より)。

棋歴

小学校3年の時、父に将棋を教えられたことが将棋と出会ったきっかけ。1987年、6級で奨励会に入会。1992年10月1日、四段昇段(プロ入り)。
1995年度、第66期棋聖戦挑戦者決定戦で森下卓九段を破り、初タイトル挑戦。羽生棋聖との番勝負は3連敗で敗退。
1996年度、第67期棋聖戦挑戦者決定戦で屋敷伸之七段を破り、2年連続で挑戦権獲得。羽生棋聖との番勝負を3勝2敗で制して奪取。初タイトルを獲得するとともに、羽生善治九段の七冠独占を崩した。棋聖獲得など抜群の成績により、六段へ特別昇段。
翌年の第68期棋聖戦は挑戦者に屋敷七段を迎える。番勝負は1勝3敗で棋聖位失冠。
1998年度、第29期新人王戦で畠山成幸六段を破り、棋戦初優勝。
2001年度、第59期B級1組順位戦で9勝3敗2位の成績となり、A級昇級と八段昇段を決める。
2002年度、第52回NHK杯先崎学八段を破り、全棋士参加棋戦初優勝。
2009年度、第68期A級順位戦で7勝2敗の成績となり、名人挑戦権を獲得。羽生名人との番勝負は4連敗で敗退。
2013年8月、勝数規定により九段へ昇段。
2013年度、第39期棋王戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢六段を破り、挑戦権獲得。渡辺明棋王との番勝負は3連敗で敗退。
同年度、第2回将棋電王戦に棋士側として出場。第5局にてGPS将棋と対局し、102手で敗れた。
2015年度、第36回将棋日本シリーズ決勝で深浦康市九段を破り、13年ぶりの棋戦優勝を果たした。
2016年、第29期竜王戦挑戦者決定戦で丸山忠久九段を破り、渡辺竜王への挑戦権を獲得するも、将棋ソフト不正使用疑惑騒動により出場停止処分を受ける。(後に証拠不十分で将棋連盟から謝罪を受け、和解。)
2018年8月、通算600勝(将棋栄誉賞)を達成。

余談

四間飛車横歩取り3三桂戦法、相横歩取りなど、他のプロはあまり指さない戦法も時々採用する。
自分が先手番のときでも千日手になることを嫌わない、珍しい棋士である(他には永瀬二冠など)。
口数少なく将棋にストイックに取り組む姿勢と、その無骨な風貌から「武蔵」の異名を取る(ただし「武蔵」は「むさし」ではなく「たけぞう」と読む)。
藤井九段は、同郷かつ西村門下の兄弟子に当たる。
屋敷七段と第68期棋聖戦を戦った当時のインタビューで、一日の将棋の勉強時間が10時間を超えると答えたことがある。「愛読書は『将棋年鑑』」。屋敷は当時、勉強をほとんどしないことを自称していたため、対極的な2人として話題になった。
タイトル戦で対局中に出されるおやつとしてカロリーメイト(ブロックタイプ)をよく注文する。

関連タグ

将棋 棋士 棋聖戦 藤井猛 GPS将棋

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