城定秀夫

じょうじょうひでお

城定秀夫は、日本の映画監督、脚本家である。

概要

1975年9月2日生まれ、東京都八王子市出身。

武蔵野美術大学造形学部映像学科在籍時から映画製作を開始。同大学を卒業したのち、ピンク映画やオリジナルビデオで助監督を務めた。2003年、『味見したい人妻たち』で映画監督デビュー。その後はピンク映画の名手としてその界隈では人気を博していたが、最近では一般商業映画にも進出。エロティックな作品のみならず青春劇や人間ドラマ、スリラーなど様々なジャンルの作品を担当している。

人物

2018年時点（監督デビューから15年）で100本以上の作品を担当していたことから業界内では「早撮りの城定」の異名を持つ。作家性のこだわりは特になく、職業監督として予算と時間の効率を考えた産物だったが、当時フィルム撮影だったピンク映画出身という点、高校時代に見た名画座作品も影響があると答えている。

関連タグ

映画監督