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夜と会う。

よるとあう

「夜と会う。」とは、蒼月海里作の小説シリーズの事である。
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概要

何事にも無気力な高校生・有森澪音が、謎の少年・イザヨイと共に心のトラウマから生み出された化け物《夜》と戦う青春ダークファンタジー。新潮文庫から現在全二巻が刊行中。
表紙にはタイトルの他に「僕の相棒は死神」という意味の『My Buddy the Grim Reaper』という文が添えられている。

作者の他シリーズとは違い、誰しもが抱える「心の闇」「負の感情」が、かなり明確にピックアップされている。

あらすじ

母親の過剰な抑圧から、何事にも無気力になってしまった有森澪音。彼は十六夜の月の前で不思議な少年に出会う夢」を頻繁に見ていた。ある日、偶然見つけた喫茶店「カグヤ」のマスター・小野寺豪から奇妙な忠告を受ける。
そしてその晩、同級生の心の闇が創り出した《夜の世界》に偶然から迷い込んでしまい、あの夢に出てきた少年・イザヨイ(誘宵)と小野寺と共に《夜刈り》に巻き込まれていく。

登場人物紹介

有森澪音(ありもり れいん)

本作の主人公。母親の過干渉に悩んでおり、その影響から常に周りを客観的に見ていて何事にも無気力。
おじいちゃんっ子だったのか、高校生にもかかわらず趣味嗜好がややジジくさい。

イザヨイ

澪音が夢の中で出会った少年。本来は「誘宵」という名だが、澪音はこう呼んでいる。
大きなハサミ型の武器で《夜》を刈る。澪音を「雨君」と呼ぶ。
その正体は月に住まう《夜》の統合体で、《死神》と呼ばれる存在。

小野寺豪(おのでら ごう)

喫茶店「カグヤ」の店長。過去の出来事から《夜》を非常に憎んでおり、人知れず《夜刈り》に明け暮れている。
高校生らしくない澪音を何かと気にかけている。

氷室頼人(ひむろ よりと)

「理想の夢を見せる」という名目で他者へ強制的に《夜》を植え付けて暴走させる秘密結社「ノクターン」の代表者。アタッシュケースを持った柔和な男性だが、根は冷酷。

長門ヒカリ(ながと ヒカリ)

《夜》に関する情報屋かつ研究者で、通称「プロフェッサー」。
小野寺曰く《夜の世界》をこよなく愛する変人。

ツルバミ

第ニ巻から登場する幽玄な青年。本来は「蔓喰」と書く。
正体は《夜の世界》の深くにある《黒い森》に住まう魔獣・カトブレパス

刊行

夜と会う。ー放課後の僕と廃墟の死神ー
夜と会う。Ⅱ:喫茶店の僕と孤独の森の魔獣

関連タグ

蒼月海里 トラウマ 
断章のグリム:同じく「何らかの『負』の力により具現化されたトラウマを退治する」という共通点がある。

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