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幽落町おばけ駄菓子屋

ゆうらくちょうおばけだがしや

「幽落町おばけ駄菓子屋」とは、蒼月海里作の小説シリーズの事である。
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概要

あの世とこの世の狭間にある町「幽落町」を舞台に、大学生・御城彼方は、大家で駄菓子屋"水無月堂の店主"水脈に死者の魂の悩みを解決して欲しいと頼まれる。
迷える魂の憂いを晴らし、絆を紡ぐほっこりファンタジー。角川ホラー文庫より出版。全9巻。外伝に「異話」がある。
物語に登場する場所は実際にある場所で、東京が主。(だが、無くなっている場所もある)
関連作品として「華舞鬼町おばけ写真館」シリーズも存在する。

これを基にした漫画が スクエアエニックス 、月刊 Gファンタジー にて連載。
単行本は全7巻。

あらすじ

晴れて大学生となり、独り暮らしすることになった御城彼方が紹介された物件は、東京都千代田区有楽町ではなく、東京都狭間区幽落町という妖怪が跋扈し、幽霊がさ迷う不思議な町。ひょんなことから、そのアパートの大家で駄菓子屋"水無月堂の店主"水脈と共に死者の魂の憂いを晴らすことになるが・・・。

登場人物


御城彼方(みじょう かなた)

主人公。大学進学の為、物件探ししていたところ不動産屋に扮していた猫目ジローに騙されて、「幽落町」にあるアパートに入居してしまった大学生。生粋の千葉県民で、おじいちゃんっ子。困っている人を放っておけないお人好し。もちろん人間。

水脈(みお)

彼方が入居したアパートの大家で駄菓子屋"水無月堂"の店主。慈愛に満ちていて母性が溢れており、その人当たりの良さから、町の住民にも親しまれている。甘い物には目が無いという可愛らしい一面も。
正体は、印旛沼の龍。

猫目ジロー(ねこめ じろー)

彼方を幽落町に連れてきた張本人。水脈の熱烈崇拝者。水脈の為なら命を捧げることすら辞さない。
一人称は「小生」
江戸っ子口調の青年だが、正体は化け猫。

綾瀬奈々也(あやせ ななや)

2巻2話「つづきのはなし」初登場。彼方と同じ学科の友人で、オシャレな服を着こなすイマドキ男子。
彼方のことを「彼方っち」と呼んだりと人懐っこい性格。無類のペンギン好き。

都築早馬(つづき そうま)

2巻2話「つづきのはなし」初登場。
髪も肌も真っ白な医者。
「神の手」と呼ばれていたが、その裏では患者の肝臓を持ち去り、喰らっていたらしいということを水脈に暴かれ、それ以来、警察の目を掻い潜りながら裏社会を転々としている。1巻2話で東原刑事らが言っていた"都築の件"というのは彼のこと。

小城真夜(おぎ まや)

2巻3話「みちのくのいえ」初登場。
執事姿だが、侍口調。
天然な所があるが、時には勘が鋭い所もある。
彼方の祖父・鼎の友人。
彼方との出会いをきっかけに幽落町の住民となる。
正体はマヨヒガというアヤカシ。

蘇芳(すおう)

4巻1話「うしなわれたばしょ」初登場。
紙芝居屋さんで、見た目は少年のようだが、語り口はおっs……渋い。
対象相手の「思い出の場所」を描き、その世界に連れていく能力がある。
正体は、幽落町の化身。

(しのぶ)

5巻2話「おにやらい」初登場。
ケガレを祓う旅をしている、大柄の男性。
水脈達とは旧知の仲。
元々は浮世の人であったが、いわゆる方相氏のように、人々に恐れられ、人里から離れて暮らしていた。
無類の羊羹好きで、語り出すと止まらない。

朱詩(あかし)

7巻3話「もどるものたち」初登場。
赤髪が特徴のヴィジュアル系バンドマン。
独特の口調(彼方曰く、『朱詩さん語』)で話す。
海座頭と呼ばれるアヤカシの為、全盲だが、相手の手を握るとその人物がどんな人物なのかが当てられる。

刊行

幽落町おばけ駄菓子屋
幽落町おばけ駄菓子屋 思い出めぐりの幻灯機
幽落町おばけ駄菓子屋 夏の夜空の夢花火
幽落町おばけ駄菓子屋 たそがれの紙芝居屋さん
幽落町おばけ駄菓子屋 春まちの花つぼみ
幽落町おばけ駄菓子屋 晴天に舞う鯉のぼり
幽落町おばけ駄菓子屋 夕涼みの蝉時雨
幽落町おばけ駄菓子屋 星月夜の彼岸花
幽落町おばけ駄菓子屋 春風吹く水無月堂

外伝
幽落町おばけ駄菓子屋 異話 夢四夜


関連タグ

蒼月海里 幽霊 妖怪

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