大塚家具
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おおつかかぐ
日本の家具販売会社。
東京都江東区に本社を置く家具販売会社。通常「IDC大塚家具」、「IDC OTSUKA」。
創業者、大塚勝久の父親・大塚千代三の桐箪笥工房を母体とする。
1953年、合資会社大塚箪笥店を埼玉県春日部市に設立、1969年、大塚家具センターを創設、1978年7月に株式会社不二越銃砲火薬店が株式会社大塚家具となり、同年12月に株式会社大塚家具、株式会社大塚家具センター、株式会社桔梗、合資会社大塚家具店が合併、東京都板橋区に本社を移転、1979年には東京都千代田区に移転、1993年にはIDCのブランドを導入、1996年に現在の本社に移転。同時に会員制を導入、店員が顧客に付き従う接客スタイルを確立した。
2009年に創業者、大塚勝久の娘で元銀行員の大塚久美子が社長就任したが、やがて父との間で今後の方針などについて対立が生じ始める。特に上記の会員制等に関しては久美子は時代に合わないと主張、よりカジュアルな路線を求めた。2014年7月に久美子は一旦退任し、父・勝久が社長と会長を兼任するも2015年1月より社長に復帰、その後父・勝久会長と娘・久美子社長のあいだで父娘間の内紛が勃発し話題となった。内紛は久美子の弟妹達とその配偶者を巻き込む騒動となり、久美子のすぐ下の弟の長男(専務)のみが両親につき、他の妹・妹婿達は久美子についた。勝久3月には株主総会の結果で勝久会長退任、7月に新ロゴを導入。
pixivにおいては2015年に起こった上記の内紛を題材とした作品が見られる。
なお、2019年現在では赤字が続き経営破綻の危機を迎えており、ヤマダデンキの子会社になった。
そして、2022年5月にヤマダデンキに吸収合併される予定である。
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