概要
CV:三木眞一郎
主人公・鬼塚英吉が教師を志して赴いた教育実習先の高校「東京都立武蔵野吉祥寺東高校(アニメでは東京都立武蔵野北高等学校という名称)」の同僚の教生。だが、今年で三度目であり、教生としては鬼塚の先輩にあたる。原作ではカタカナで名前が「ヒデロー」とルビが振られている。
人物
鬼塚と出会って早々打ち解けるなど愛嬌のある人物だが、その実態は実習先の女生徒に片っ端から手を出して援助交際する自称「教生マニア」。むろん、最終的には発覚して実習中止になるが、処分を受けた後も懲りずに同じことを繰り返している。要はヤリチンで、2年前は13人、去年は20人、さらに今年は15人にも手を出した、とんでもなくけしからん男である。
さらには、自分と同類と認識した鬼塚に「40で16の花嫁も夢じゃない」と乗せる。水樹ななこが鬼塚のアパートに泊まりに来た際に手を出さなかったことを知った時には「宇宙人を見る目」になって大笑いしてしまった。その上で「最後の甘い思い出を作りたくないのか?」、「女生徒を食え! 後悔チンポ立たずだ!」「獣(ジュウ)になって女生徒を縛れ! 教委に垂れ込まれないように蹂躙しろ! 俺たちは蛆虫(ウジムシ)だ! 珍滓(チンカス)だ!」とゲスい顔で唆し、ついに鬼塚は水樹を縛ろうとする。だが、彼女の家庭問題のことを知り、一転して彼女の家に侵入し解決に向かい、自身の悪魔の囁きは効かず、最終的に女生徒に手を出したことが発覚して処分を受ける破目になった。なおこの顛末を聞いた鬼塚は冷や汗をかいてドン引きしていた。
ブスには非常に態度が冷たい。
ドラマ版には登場しないが、反町版のドラマでは彼の役割の一部(前述の悪魔の囁き発言など)を冴島龍二(原作の弾間龍二と冴島俊行を組み合わせた人物)が担っていた。