概要
1998年に高視聴率を記録した反町隆史主演のGTOをリメイクしたドラマ。2012年に第1期、2014年に第2期が放送された。
第1期は原作に沿った物語で1998年版同様に中学から高校に変更された。本作では原作の第2期である「GTO SHONAN 14DAYS」をベースとしつつも学校が明修学苑という中高一貫校が舞台となった。また1998年版の連続テレビドラマでは登場しなかった上原杏子や神崎麗美が登場したり、弾間龍二と冴島俊行が双方登場(1998年版は冴島龍二といった2人の要素を1つにしたオリジナルキャラになっている)することによって設定がリメイク前よりも原作に近くなっている。
第1期終了後にも特別版として4作制作されており、4作目である2014年3月には日本と台湾の合作である「GTO TAIWAN」が放送された。
第2期は完全にオリジナルの物語で鬼塚の母校であり、明修学苑の傘下に入った明修湘南高校が舞台となる。第1期から作風がかなり代わり、鬼塚も含め生徒達が今風の言葉使いをしたり、所々で小ネタを挟むようになった。話のテンポもリズミカルになった反面、第1期のようなGTOらしさがなくなったという意見もある。第1期が担任いじめを軸に置いたストーリーだったのに対して、第2期では整形、発達障害、ネットでの個人情報流出、ストーカー、妊娠などよりリアルな問題を解決するストーリーとなった。また、鬼塚が「ダチ」を大事にするようになった理由とその過去が明かされた。
当初は元KAT-TUNの赤西仁が出演する予定だった。また瀧本美織は当初教師役ではなく生徒役として出演する予定だった。
登場人物
第1期
教師
生徒
明修学苑高等部2年4組→3年4組
一見すると何も問題のない普通のクラスだが、1年前のある出来事がきっかけで「担任いじめ」をしている問題クラス。しかし、鬼塚によって心を動かされ、最終的には前のような明るさを取り戻した。それと同時に他人を思いやる優しさを持ち合わせるようになる。
「自分のやりたいことをするのがいい」と考える鬼塚のクラスなため、進学校にもかかわらず、就職率が高くなっていた。スペシャル第3弾にて全員が自分の進路と向き合い、無事に卒業した。
第2期
教師
生徒
明修湘南高校2年A組
クラス全体を見ると大きな問題はないが、個人個人が様々な問題を抱えている。終盤の妊娠騒動により、命の大切さを学ぶ。