概要
演:片寄涼太
クール且つ苛烈な性格で単独行動を好む。母は5歳の時に他界し、今は父と2人で暮らしているが、ある理由から口を聞いていない。以前は芹澤と共にバスケ部のエースだったがあることがきっかけで退部し、それと同時に不良グループとつるむようになった。
バスケ部を退部した理由
幼い頃からしてきたバスケ部をやめたのには親が大きく関わっていた。ある日、金庫の中を見た際、「特別養子縁組」の書類を発見し、自分の親が産みの親ではないことを知る。そのショックから父から教えて貰ったバスケにも嫌気がさして退部し、不良グループとつるんだことから父親との関係も悪化してしまう。その後は父親のことを「親じゃない」と主張するようになった。
改心へ
そんな彼だが、自分の父とダチになった鬼塚から「親父さんの元へかえす」と言われ、大きく戸惑う。父親が自分のことを責めてると知った際も自業自得としてよりを戻そうとはしなかったが、自分とつるんでいた暴力団が父に暴行を加え、病院に運ばれた際に親がどれだけ自分のことを愛していたかを知り、再び「父さん」と呼ぶようになった。それを機に家にはまたバスケットゴールを設置し、バスケ部に再入部することを決意。
その後はクールながらも根は優しい部分を見せるようになった他、鬼塚の過去のことでクラスが戸惑った際にもクラスメイトを叱責した。