概要
1958年10月20日生まれ。1987年から1990年までの登録名は、大石 第二朗(読みは同じ)。
1980年のドラフト会議で近鉄バファローズに武藤一邦のハズレ2位で指名された。
1983年は60盗塁で盗塁王のタイトルを獲得し、福本豊の連続盗塁王記録を13年で止めた。同年から1番・二塁手に定着し、2年連続のダイヤモンドグラブ賞に加えてベストナインにも選出された。
1984年も盗塁王、ダイヤモンドグラブ賞、ベストナインを獲得し、パ・リーグを代表する二塁手となっていった。1984年のオールスターゲーム第3戦ではそれまで8連続奪三振を続けていた江川卓と対戦してセカンドゴロを打ち、江夏豊に並ぶ9連続奪三振の記録を阻止した。
1987年には3回目の盗塁王を獲得した。1993年には6年ぶりとなる盗塁王を獲得した。
1997年引退。その後は、オリックス・バファローズの監督(2005 - 2009)や、福岡ソフトバンクホークスのヘッドコーチ (2010 - 2013)を経験した。
その後、独立リーグや社会人チームの監督に就任している。