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夷川早雲

えびすがわそううん

「夷川早雲」とは、『有頂天家族』に登場するキャラクターである。
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概要編集

CV:飛田展男


夷川家の頭領。

下鴨総一郎の実弟で、下鴨四兄弟の叔父にあたる人物である。実兄とは数年前から仲違いしたままになっており、現在も下鴨家とは敵対している。


次期「偽右衛門」選挙に出馬しており、 偽電気ブラン会社の卸元という立場を利用して狸界で幅をきかせているが、性格も評判も悪い。


偽電気ブラン編集

早雲が経営する工場で作られている酒。電気ブランの偽物だから偽電気ブラン。『夜は短し歩けよ乙女』によると、電気ブランというのは、大正時代東京浅草の老舗酒場で出していた歴史のあるカクテル(これは浅草に実在する「神谷バー」という酒場で明治時代に生まれた実在のカクテルである)。門外不出のその味を再現しようと京都中央電話局の職員が試行錯誤した末に偶然生まれたのが、偽電気ブラン。味も香りも本家電気ブランとは違うらしいが、これも何杯でも飲める美酒だという。いつしか工場は夷川家が経営するようになり、作られた偽電気ブランはこっそりと夜の京都の街に流通し、夷川家の財力の源になっているらしい。『夜は短し歩けよ乙女』でも重要な役割を果たす酒。


関連タグ編集

有頂天家族 夷川早雲 下鴨総一郎 偽電気ブラン 金閣 銀閣


ネタバレ編集




(以下、第一部終盤ネタバレ)














総一郎の化けの皮が剥がれる弱点が弁天であることを知り、弁天と金曜倶楽部を利用して総一郎を鍋にした真の黒幕である。その動機には、どうしても棄てられなかった総一郎の妻への昔からの恋慕があった。偽右衛門選挙決着の場で真相が暴露され、失脚した早雲はそのまま京都から失踪した。



(以下、第二部ネタバレ)















「二代目の帰朝」にて、有馬温泉に潜伏していたことが判明。さらに、金曜倶楽部に新しい「布袋」として迎えられることとなっていた。

矢三郎と再会した際、彼を寿老人の地獄絵に突き落とすが、弁天によって救われた矢三郎に、布袋の座を奪われてしまう。これに激昂し、に化けて他の金曜倶楽部メンバーの前で大暴れするも、寿老人の命令で天満屋が撃った空気銃によって絶命した。























(以下、第二部終盤ネタバレ)















と思われていたが、実は生きていたことが判明。

大胆にも自らの葬式に、息子の夷川呉一郎に化けて参列し、それ以来は呉一郎の姿で京都に滞在する。しかし、下鴨家と和解したり、天満屋と密会しているところを海星に目撃されるなど、徐々に怪しさが目立っていった。

二代目の空気銃を矢四郎に譲渡した彼の実験室に置き、下鴨家が自分を暗殺したという説を匂わせ、当初よりの目的である、矢一郎の偽右衛門就任阻止を成功させようとするが、直前で正体が露呈。

その場に居合わせた天満屋(売りつけられた空気銃が金魚も殺せないような贋作だった、娘を眠らされた)に怒りをぶつけ、弁天が地獄絵から呼び出した鬼によって、2人揃って地獄へ落ちた。

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