「人間の世界へ参ります。デビルマンもろとも町を捻りつぶしてやるわ!」「止めないでちょうだいお姉様!あなたのために戦いに行く!アルロンだもの!」
概要
CV:渋沢詩子
第34話「妖獣アルロン 恐怖のマキシ」に登場。
中身が空のマキシドレスから女性の首だけが出た姿。体は伸縮自在で、袖などを伸ばして相手に絡み付き、強い力で締め上げて攻撃する。
妖元帥レイコックの妹であり、普段は彼女が纏うドレスに化身している。姉妹の絆は強く、姉から大切にされており、彼女自身も姉の邪魔をする者は許さない。
妖元帥の妹だけあって実力は高く、デビルマンをして「今度ばかりは勝つ自信がない」と言わしめたほど。
活躍
レイコックが持つ手鏡を通じて彼女に話しかけ、姉の美しさを褒め称えるとともに、その美貌を曇らせる原因のデビルマンが憎いと憤り、彼を抹殺するために姉の制止も振り切り人間界へ出陣した。
最初に山道を走行中のトラックを運転していた男性を襲った後、牧村美樹の家に行き、不動明宛の手紙を残し、その夜、港で明が来るのを待つが、先にその手紙を読み、来ていたララの挑発に乗せられ、彼女を殺そうとするが、そこにデビルマンが到着し、空中戦に突入する。
伸縮自在の腕でデビルウイングをもぎ取ろうとするが、裾の部分をララに掴まれ、阻まれてしまう。その腹いせにララを殺そうとしたところにデビルビームを撃たれ、粉々に砕け散った。