「このダルミ様に決まっておる!」
概要
CV:北川米彦
第1話「悪魔族復活」に登場。
青い肥満体型の妖獣であり、巨大な氷の塊を難なく持ち上げるほどの怪力を有している。
名前の由来は恐らく「ダルマ」と「弛み」から。
活躍
デビルマン、フェイラスと共にゼノンに召喚されて氷の中より出現。デーモン族第一の勇者として互いに戦い、勝者が悪魔族復活の尖兵として人間界に乗り込むよう命じられる。その後、ヒマラヤ山脈から帰宅する途中足を滑らせ渓底に落ちてきた不動明と、彼を心配し降りてきたその父親をデビルマン、フェイラスと共に殺害。明に宿り人間界の尖兵となる立場を賭け、他の2人との戦いを始める。不意打ちでフェイラスを蹴り倒したデビルマンに対して氷塊を投げつけるが、デビルチョップで弾き返した氷塊をぶつけられダウン。フェイラスがデビルマンに敗れると息を吹き返し、背後からデビルマンの足を引っ張り倒したところへ襲い掛かるが、最期はデビルウイングで跳ね上げられ、洞窟の天井から生えている氷柱に体を貫かれ、敗れた。
余談
- フェイラスとともに、デビルマンと同じ親衛隊の副隊長と解説している書籍もある。
- 漫画(冒険王)版にダルミは登場しないが、ズールの最期がデビルマンに洞窟の天井から生える鍾乳石に投げつけられ串刺しになるというものであり、体型のよく似たダルミの最期のオマージュの可能性もある。