概要
CV:神山卓三
第26話「白銀の妖獣ララ」に登場。
シレーヌやベラのような鳥人型の男性妖獣。
全身が青銅のような体色で尻尾を生やし、頭はスキンヘッドになっている。
変身能力があり、劇中では熊や蛇になったり、足だけをスキー板状に変形させたりしている。
また、植物の蔓を組み合わせたような「生きている檻」を使って相手の動きを封じたりもする。
活躍
とある雪山の山荘で熊の剥製になりすまし、気付かれないように近所の人間や宿泊客を食い殺していた。
その山荘へデビルマンこと不動明や牧村美樹らが訪れると、ゼノンから支援役としてララを派遣され、彼女と組んでより多くの人間を殺すよう命じられる。
翌日、スキーに出かけた明たちを自分が変身したリフトで誘い出し、明がリフトに乗って近づいて来たところで巨大な熊に化けて食い殺そうとするが、デビルマンに変身した明に抵抗されると、ララのサポートで彼を「生きている檻」で拘束し閉じ込める。そして、ララの能力で明に変身し、美樹たちを誘い出してまとめて雪崩に巻き込み皆殺しにしようとした。
しかし、ララのドジで雪崩を起こすタイミングがズレてしまい、美樹たちは少し雪に埋もれた程度で大した被害も出ず失敗。仕方なく自らの手で人間たちを殺そうとするが、雪崩の影響で「生きている檻」の拘束が緩んだところをデビルビームで壊して脱出してきたデビルマンが現れ、再び戦闘となる。
まともに戦うのは不利と見たらしく、足をスキーに変化させたり、白蛇や鳥の群れに化けたりして逃げようとするが振り切れず、最後は雪に変身して本物の雪の中に紛れ込んで逃げていたところを捕まり、デビルビームに焼かれて跡形もなく蒸発してしまった。
余談
ドドの声を担当した神山卓三氏は36話で妖獣マグドラーの声も担当しており、奇しくもララの登場回と退場回で共演している。