「闘魂王」ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンの力が発動すると、逆に牢獄の外側が空間ごと灼熱の炎で埋め尽くされ、逃げ場のなくなったガウスルヴィスは百万回死亡! 無事2つ目の封印を解除したのだった。
カードとしての能力
妖精 アジサイ-2 |
UC 水/自然文明 コスト4 |
クリーチャー:スノーフェアリー/ディスタス 2000 |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚をマナゾーンに置き、もう1枚を手札に加える。 |
ササゲール2(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない) |
概要
DMSD-19「キングマスタースタートデッキ ハイドのディスペクターN・EXT」にて登場したクリーチャー。
フェアリー・シャワーからS・トリガーを取り除き、代わりにササゲール2能力が付いた。そのため、ササゲール2能力を使うことが出来れば、単独でコスト7~8のディスペクターに繋げることが可能。
その一方で、強力なディスペクターを呼ばれる可能性があるということから、相手もこのクリーチャーを除去する可能性が高い。パワーも2000と低めなので、簡単に除去されやすい。そのため、ササゲール2能力は上振れとして考えて、使い回ししやすいフェアリー・シャワーだと考えた方が良いだろう。
コスト4なので、フェアリー・ライフなどの2コストブーストや賢樹 エルフィ-1を使えば3ターン目に出せる。特に後者なら、生き残りさえすれば次のターンにコスト8のディスペクターを出せるという点に加えて、あちらがガードマン能力を持っているため、マッハファイター対策に使うことが出来るなど、とても相性が良い。
余談
元となったクリーチャーは恋愛妖精アジサイ。眼鏡とリボンが陶器のようなものに置き換えられ、スカートの延長パーツが失われてミニスカートに変化している。
DM23-BD6「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」で再録された際に、
「お母様!私は、お姉ちゃんほど怒りっぽくないもん! - 恋愛妖精アジサイ」
というフレーバーテキストに変更されているが、そのお母様とは、慈愛妖精カーネのことを示している。
また、DMSD-19で初収録された際には、フレーバーテキストがディスペクターの解説に変更されている。
「過去の強力なクリーチャーたちが無理矢理合体させられ、さらに強力になった存在。それがディスペクターだ!」