カツキングの魂を救ったものの、かつての盟友や強敵たちが魂無き存在に成り下がっているのを目(撃)したテスタ。だが、そんなテスタの心を救ったのは未来の覇王だった。
カードとしての能力
無法 アリス-1 |
C 水文明 コスト2 |
クリーチャー:アウトレイジ/ディスタス 1000 |
このクリーチャーが破壊された時、カードを3枚引き、その後、自分の手札を2枚、山札の上に置く。 |
ササゲール1(ディスペクターを召喚する時、コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない) |
概要
DMRP-20「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」にて登場したクリーチャー。
破壊された際に手札交換を行う能力とササゲール1能力を持っている。
次に召喚するディスペクターのコストを1減らすため、同じターンに使った場合でも、追加1マナで山札の上を操作しながらディスペクターを出すことが出来る。
このようなことから、山札の上からコスト踏み倒しを行うディスペクター、例えば終末縫合王 ミカドレオや勝災電融王 ギュウカツ・マグルなどとの相性は良い。
山札の上のシナジーを考えない場合は海郷 エマジェン-1が最大のライバル。あちらは墓地肥やしが優秀だが、こちらは見る枚数が優れている。
なお、このクリーチャーのササゲール1能力を使ってディスペクターを召喚した場合、このクリーチャーの破壊された際の能力はディスペクターの召喚が終わった後に解決される。そのため、EXライフのシールド化は済んでいる状況になるので、山札操作によってEXライフの中身を仕込む事は出来ないので注意。
余談
このクリーチャーの登場によって、アウトレイジの多種族冠詞が「無法」であることが判明されている。
元となったクリーチャーは電脳決壊の魔女 アリス。あちらも山札操作能力を持っている。
フレーバーテキストでは、テスタが盟友であるアリスなどがディスタスに成り下がってしまったのを目撃、そのテスタの心を未来の覇王が救うという展開の話になっている。しかし、本来なら「目撃した」になる部分が「目した」になっているという脱字が発生している。
関連タグ
電脳決壊の魔女 アリス:元となったクリーチャー。