概要
「Cult of the Lamb」の主人公。プレイヤーの分身である。
森の支配者たる旧き信仰の司教の予言の元、同族たちを次々と殺され、最後の一匹である自身も命を落とした。しかし、「待ち受けし者」なる存在から赤き王冠を貸し与えられて復活。子羊はかの者の名の下、新たな宗派を結成して旧き信仰に立ち向かう。
人物像
白くモフモフとした毛並みに小さな角、ヒツジ特有の横長の瞳孔をもつ。性別については明言はされていない。
ゲーム開始時は囚人服であるが、復活後は丸い鈴と赤いローブを羽織るようになる。ローブは特定の条件を満たす事で様々なローブを獲得できる。
プレイヤーの行動次第では善にも悪にも染まり、信者を家族のように愛する聖者にも、道具の様にこき使う暴君にもなれる。
能力
子羊以前にも赤き王冠の持ち主は何人かいたが、彼らをはるかに上回る才能をもつ。それは、かつて前任者らを返り討ちにした司教達からも警戒されるレベルである。
不老不死 | たとえ戦闘中に死んでも、教団に戻って再生・復活する。 |
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不眠不休 | どれだけ戦っても働いても、決して疲れないし眠らない。 |
変形 | 王冠を十徳ナイフのごとく、様々な武器・ツールに変形できる。 |
武術 | 剣・斧・ナイフ・ハンマー・鉤爪・ブランダーバスといった種類の異なる武器を巧みに使いこなす。 |
呪い | 強力な呪術の使い手。戦闘においては触手を操ったり、敵を一時的に洗脳したり、亡霊を使役する。 |
悪魔の使役 | 信心深い信者を悪魔へと変身させ、戦いの補助として連れていく。 |
リーダーシップ | 説教を唱えて信者の信仰心を強固なものに変える。 |
カリスマ | 類稀なるカリスマ性をもつ。旧き信仰の信者が寝返り、離反した者が再び改心する。 |
読心術 | 信者の考えや欲求を見ることが出来る。 |
タロット | タロットカードの効果で、聖戦中にかぎり様々な加護を受ける。 |
料理 | 色んな料理が作れる。手塩を込めた一級品から、料理以下の危険物までお手の物。 |
釣り | 釣り人の才能が高い。加えて儀式を駆使すれば入れ食いで魚を釣りまくる。 |
これらの力は全て信者の信仰に依存しており、力の源である信者がいなくなってしまえば、子羊は力どころか命すら失ってしまう。信者と良好な関係を築けない教祖に未来はないのだ。
余談
本作のキャラクターの名前は全員元ネタがあるのだが、彼だけは種族名である。その為、一部の海外ユーザー間からは「Lambert」と呼ばれている。