CV:雨蘭咲木子
概要
かつての雷禅にアタックし続けたいたが、雷禅が人間の女に惚れたことにより自動的にフラれてしまい、やけっぱちで煙鬼と結婚。なんやかんやでお互いを大切に思っているし、なんなら同じベッドで寝てるぐらいには仲のいい夫婦。
魔界トーナメントでは幽助を破った黄泉に勝利するが九浄に敗退。なお、アニメ版では孤光が黄泉を倒したという明言はされていない。
近年の活躍および露出について
原作やアニメ本編では少しの出番しかない存在だが、2018年から4年半ほど稼働していたアプリゲーム「幽遊白書100%本気バトル(通称マジバト)」において大躍進を見せることになる。
初実装なのにずっと現役
2020年1月末、マジバトにプレイアブルキャラとしてに煙鬼と共に初登場。そしてサービスが終了する瞬間まで、現役選手として活躍し続けていた。
実はマジバトには暗黒武術会などの対人戦の他に「固定ターンの間にどれだけ多くのダメージを稼げるか」という趣旨のイベントが毎月開催されており、そのイベントに一番適しているのが彼女である。このイベントで重要な「必殺技モーションの長さ」と「CT(再び必殺技を発動するまでの待機時間)の短さ」を兼ね備えた必殺技を持っていること、さらに該当する必殺技が敵全体の耐久力をさげることが可能だったことから、少なくともイベントの最終回までは日の目を浴びる存在となっていた。
実績のあるユーザーいわく「孤光が使用率1位じゃない世界戦はありえない」とのこと。
その後も一部のトータルミッションの数稼ぎとしてならサービス終了まで一度も廃れる事がなかったと言っていいだろう。
まさかの…
上記のとおり、やりこんでいるユーザーの多くが毎月孤光と顔を合わす状態となっていることもあり、主に男性ユーザー間で孤光のデンジャラスバディが注目され始める。
確かに改めて確認すると、幽遊白書の女性キャラ(特にレギュラーキャラ)は総じて普通、というより、それぞれの年齢や見た目に適切な大きさをしている。昨今の盛られまくりな風潮には到底かなわないが、幽白の中だけで言えば孤光はかなり大きい部類に入る。
…そんな感じで、少しずつユーザーの中で孤光というキャラの存在が定着していった。
そして初実装から1年後の2021年1月末。
全盛期の雷禅・キセル所持の煙鬼と共にメイド服に身を包んだ孤光が実装された。
時期と衣装で察しが付くと思うが、2021年度のバレンタインキャラが孤光であった。
一見「なんで孤光!?」と思われるが、2022年現在までのバレンタインは螢子・幻海(20前後の姿)・孤光、と明確な伴侶、またはそれを匂わせる存在がいる女性キャラのみだったりする。
肝心のメイド服については鎖骨から胸にかけて肌が露出しており、また胸部の強調を最優先した少し難解なデザインとなっている。
なお、実装から数日遅れて開催された限定イベント「最強夫婦、愛の絆!」では、煙鬼がバレンタインというイベントを勘違いしたことが孤光がメイド服を着るキッカケとなったらしい。おそらく人間界の非常に偏ったところから情報を入手したのだろう、うん。
この孤光の登場により「どのキャラクターにも特別衣装が実装される可能性がある」という事実が誕生し、マジバトの実装キャラに彩りが増した。
ただしこの時のメイド孤光はサポート、つまり一枚絵でのみの実装だった。
そのため暫くは「マイナーキャラは特別衣装が来ても一枚絵で済まされる」と考えられていたが、2022年6月末に同じくマイナーキャラの北神が特別衣装のメインキャラとして実装された。
これはもしや、来年以降のバレンタインに衣装デザインそのままにメイン孤光が実装されるかもしれない。というより、孤光のメインは先述の1体しか実装されていないので2体目を望む声が多かったが、結局サービス終了まで叶う事は無かった。友人の棗は2体実装されたのに、どうして…。
サービス終了後の奇跡
2022年12月にサービス終了することが発表された数日後、マジバトのイラストを使用したグッズが多種販売されることが発表。その中にメイド服姿の孤光のアクリルスタンドが確認された。
サービス終了が発表された後に、それらのイラストを用いたグッズが展開される事自体がレアなのに、ファンから見てもマイナーキャラである孤光をアクリルスタンド化(しかも単体売り)したことは、まさに奇跡としか言えないだろう。
故に「マニアックすぎて逆に欲しい」という声も上がっている。