中国の神話小説「南遊記」に登場する人物。孫悟空の娘として言及される。
「南遊記」本文では中国占星術における仮想上の天体「月孛星」の名で呼ばれる。
彼女には奇都と羅猴という兄弟がいる。
それぞれインド神話、インド占星術に由来する「計都星(ケートゥ)」、「羅睺星(ラーフ)」に由来する。
彼女が使用する武器は使えば三日のうちに相手を死に至らしめる髑髏の呪術道具である。
作中に外見と武器の説明しかなく、母親は誰なのか、それとも悟空と同じ石から出てきたのかすべて謎である(つまり妄想の幅が広がる)
小説コーナーに原文つきの記事が詳しく書かれているのでそちらでどうぞ。