概要
CV:津田美波
BC自由学園の女子生徒。
『ガールズ&パンツァー 最終章』に登場。
浅黒い肌と三白眼が特徴。高等部から新たに入学した「受験組」のリーダー格にして副隊長。制服の時はカーディガンを背中に羽織って両袖の部分を胸の前で結ぶスタイル(所謂、プロデューサー巻き)で着こなしている。
中等部から進学してきた「エスカレーター組」とは非常に仲が悪く、特に押田とは日頃から口論や喧嘩が絶えない。
大洗女子学園との試合では、ソミュアS35に搭乗する。彼女の車両には緑のスペードのエンブレムが施されている。
『タイヤキ・ウォー』では、たい焼きの屋台を営んでおり、非常に安く(一個50円)尻尾まで餡が詰まっていて人気がある。
フルネームは安藤レナ。
- 『最終章』第一話で劇場グッズとして販売されたキャラクター缶バッジには「ANDOU RENA」と記されている。
- 「MFコミックス」の「戦車道ノススメ」3巻での紹介文には、名前が「レナ」と明記されている。
尚、電撃G'sマガジン掲載の「戦車道のよこみち2」において、マリーの付き添いとして(何故か押田は抜きで)聖グロリアーナ女学院とBC自由学園のお茶会に参加する姿が描かれたが、ここでの彼女はアニメ本編で身内相手に感情的にわめき散らしていた姿とは打って変わって、至って落ち着いた社交的な態度で給仕係を勤め上げており、あまつさえオレンジペコ相手に「小さくて可愛いからてっきり小学生かと思った」などと歯の浮くような台詞すら平然と吐くような始末で、押田さえ絡まなければキザったらしい程のイケメンとしても振る舞えるということが判明した。
ちなみに、マリーのことは「隊長」と呼んでいる。
活躍
当初はソミュアの部隊を率いて移動。途中、追跡していたアヒルさんチームに気付いて1輌だけ留まって足止めさせ、その間に味方側の川岸へ急行。大洗女子チームから見て右側の川岸に潜んで待ち伏せし、大洗女子チームが橋を渡っている時を狙って橋の両端を砲撃して破壊し、孤立したところを一斉砲撃する。
後半のボカージュ戦では、ソミュア1輌とARL441輌ともに前線で待ち構え、進攻して来た大洗女子チームを迎撃。しかし、カモさんチームの欺瞞作戦に騙された押田が味方のソミュアを撃破してしまったことで、裏切った(本人曰く「化けの皮が剥がれた」)と勘違いして激怒し、一緒に迎撃していたARL44をそばにいたソミュアとともに襲い掛かって撃破する。
マリーに仲裁され、元凶のカモさんチームを押田とともに撃破。そのままボカージュからの脱出を図り、途中奇襲して来たアヒルさんチームを押田と連携して前後から挟み込んで動きを封じ、マリーに撃破させる(その際、アヒルさんチームの砲塔を砲撃して大回転させて反撃を防いだ)。
押田が撃破されて後を託されると、急襲して来たアリクイさんチームをマリーが砲撃を躱した隙を突いて撃破する。しかし、次に現れたレオポンさんチームからマリーを守るために庇って撃破される。
試合後は、押田達との不和が原因で敗北したことを素直に認め、精進を誓う。