概要
中学校、高校、大学で定期的に行われる試験のこと。
定期考査と呼ばれる事もある。
中学校、高校では学期の中間くらいに中間試験、学期の終わりくらいに期末試験として
年に5回の定期試験があることが多い。
これとは別に実力試験(実力テスト)と呼ばれるテストが課せられる場合もある。
大体の場合定期試験で悪い点数(赤点)を取ってしまうと成績に響いてくる他、
長期休暇に追試や補習などが課せられる場合もある。
アニメや漫画だとなぜか中間試験をスルーして期末試験をプッシュすることも珍しくない。だいたい1人くらいは赤点のピンチに苛まれるのもお約束。また、これをストーリーにおいて難所として扱うこともあり、仲間たちと勉強会やら徹夜の猛勉強で詰め込みを行う物語が展開される。
大事な休みを満喫したいと言う人は定期試験で良い点数を取っておいた方が無難である。
大学の場合は定期試験というよりは学期末に行われる試験のことである。
多くの場合試験が課される講義の場合は試験の結果が単位取得の可否を決める。
ゲームイベントにおける定期試験
一定の期間に行われ、これまで(平常時)に実装されたキャラクターやシステムを準備、育成し、上手く使ってイベントを攻略する内容のゲームの比喩として使われる。
代表的な例
・艦これ
キャラクターの育成上限値が低く、期間限定イベントでは編成や装備の特徴を熟知しなければボスを倒すことができない、もしくはボスにすらたどり着けないという内容からプレイヤーの間でよく使われる。また、時にはモデルとなった戦闘で活躍した艦娘やボスのモデルとゆかりのある艦娘を知らなければ攻略が難しいマップもあり半分歴史の勉強をしていると言われたりする。極めると数式まで必要になってくる。
・アークナイツ
危機契約というやりこみ要素の強いイベントが該当する。登場するマップのギミックはそれまでに登場したメインストーリーやイベントの再現が多いが、このイベントでより大きな報酬を得るには敵の強さを強化したり、味方の能力を弱化させたりするハンデを付けて挑まなければならないため、より高度な編成と必要メンバーの育成が求められる。
・グランブルーファンタジー
古戦場が該当。難易度そのものは上限があるが、他のプレイヤーと競う要素があるため、どれだけ効率よく敵を倒せる編成を作れるかが重要になってくる。
ブレイブグラウンドやバブ・イールの塔など、他のプレイヤーの支援が得られずに自分の知識と編成だけで挑むイベントも存在する。