お願いですから、放っておいてください
概要
異端として伝承に残る混沌装備を身に纏う魔術師。一説には、禁忌とされる転生の秘術を追い求めていたという。
キャラクター
アン・ディールの館の片隅にて霧の中に封印されている。
非常にオドオドした口調で自らに構おうとする者を遠ざけ、近寄らないように促している。
この封印の霧の強度は凄まじく、いかなる大型武器の攻撃も強烈なスペルも倒さない鉄壁っぷりである。
正体
前述のオドオドした口調は生者時の対応。(こちらを「主人格」とする)
亡者で話しかけると全く口振りも人間性も違う凶悪なもう一つの人格が姿を表す。(こちらを「裏人格」とする)
裏人格は自分のスキを見つけて閉じ込めた主人格に文句を言いつつ、外の世界の心残りがあり、外に出る方法を探し出し、外に出れば大量殺戮をしてしまうと宣言する超危険人物。
そうさせたくないならと主人公に対して自分の始末したい人間をリストアップした暗殺依頼を出してくる。
更に主人公を信頼していないのか、証拠の品の提出も求めてくる徹底ぶり。
ターゲットは以下の通り
- 渡し屋ギリガン
証拠の品は妙な梯子の置物。
彼のことを「欲深い、死んだって誰も気にしない」と散々に酷評している。
証拠の品を提出すると全ての退魔の指輪をくれる。
- 地図書きケイル
証拠の品は彼の兜。
閉じこもってる間に身体を調べられた事に腹を立て、何かを調べてるような気持ちの悪い奴と称している。
証拠の品を提出すると愚者の香料をくれる。
ケイル自体も正体と目標がよくわからないキャラであり、彼らの関係性は不明。
「家を勝手に拠点にしている」とケイルが口にしている事からあの家はナヴァーランの隠れ家だった説などさまざまな考察がされている。
- 破門のフェルキン
証拠の品は彼が愛用する杖。
「それなりに手強そうな奴」と彼の立場を考えたら非常にフェルキンを評価している模様。
証拠の品を提出すると最強呪術、封じられた太陽を教えてくれる。
最後のターゲット。彼曰く他の3人は小物で何人殺そうがどうでもいい存在。
彼女を始末すれば何の憂いも無い。と並々ならぬ執着がある模様。
証拠の品はちょっと変わった羽。
証拠の品を提出すると興奮気味に喋り、ドーピング魔法、魔力解放を教えてくれる。
以上の4人の証拠を提出すると裏人格がショップを開店。
星占いや黒魔女と言う不思議な装備と何故か縁も無さげな大矢を大量販売する。
ショップ開店後は「お前は特別」と称し、依頼を完遂した後話かけると混沌装備をプレゼントしてくれる。
...実は暗殺対象は始末する必要は一切ない。
証拠の品は基本的にはステータスやゲームの進行度の簡単な条件を満たすだけで平和に渡される。
ただフェルキンだけは条件が厳しく、PS3版はある場所で杖を入手できるが、ハイスペック版では没収。
条件を満たすか、始末するしかない。
全てが終わると「ここで事の行く末を眺めてるとしよう」と隠居する事を決める。
引き返せ
引き返せ
引き返せ
引き返せ
引き返せ
引き返せ
引き返せ
やめておけ
大量のメッセージが怖くて引き返した人も多いだろうが、メッセージの先にはレバーがあり、それを引くとナヴァーランを封印する霧が解除されてしまう。
解除後は主人格が主人公を責めながらも暗殺達成と同様のショップを開店し、ナヴァーランが各地で闇霊として侵入してくる。
この時に裏人格に話しかけると「殺したい奴が見つかった」としか言わずに暗殺依頼を受ける事が出来なくなってしまい、貴重なスペルの入手が不可能になる。
暗殺を完遂してる場合もショップが閉店してしまうので、買い残しがある時は主人格に話しかける必要がある。
ちなみに霧が解除された後はナヴァーランを攻撃可能。
その時に主人格、裏人格で攻撃された敵の反応が違う。
しかし敵対した時に出てくる人格はどちらも共通しており、その時に出る人格は...
男は自らを封じ込めたと言うが
人格を持った魔法など聞いたことはない
混沌のフードのテキストより。
男の名はナヴァーランという
だがそれは、本当は誰の名前なのだろうか
混沌のローブ、混沌のグローブ、混沌のブーツのテキストより。
戦闘力
武器は何一つ装備しておらず素手。
今作のNPCにありがちな特殊モーション持ちのキャラクターで、基本行動として手刀を3連続で繰り出してくる。
それだけでなく素手で闇術を唱えてくる。触媒が杖のスペルも聖鈴のものも素手で唱えるなど、彼の闇術の技量の高さがうかがえる。
ちなみになりきりプレイをする場合はやり込み要素の幻影指輪シリーズを使えば素手(に見える)魔法の再現が可能で、手刀も直剣モーションに近いのでこちらも再現可能である。