概要
音楽ゲーム「プロジェクトセカイ」の登場人物で、「25時、ナイトコードで。」のリーダー・宵崎奏の祖母。(父の母親か母の母親かは現段階では判明していない。)メインストーリーで奏との電話のやりとりで存在を仄めかされていたが、イベントストーリー「いつか、絶望の底から」でセリフ付きで登場した。立ち絵、ボイスは実装されていない。
人物
両親不在の奏を心配して度々電話をかけてその様子を気にかけたり、奏の誕生日付近には『誕生日だから、美味しい物を作ってもらいなさい』と野菜や米、お菓子などがたくさん入った大きなダンボールを送ってきたりと孫想いな人物。奏が家事代行サービスを受けるようになって以降は、以前よりは安心出来るようにはなっている様子。
ストーリーでの関わり
奏の父が倒れた当初、彼女自身も体の不調(「また検査入院をすることになった」と語っている)により、奏と一緒に暮らすことが難しい状態だったため、代替案として家事代行を使うことを勧めたがこの段階では家事代行の人に対応してる時間も惜しいという理由で奏に断られてしまった。
後に奏は自身の体と生活を顧みずに曲作りを続けた結果、自宅で倒れてしまったが、断られたもののやはり不安を感じた彼女の独断で家事代行を頼んでいたために奏は病院に運ばれ、大事には至らなかった。(なおこの時奏が倒れたことに最初に気付いたのは、丁度家事代行センターの職場体験に来ていた中学生時代の穂波だった)
奏を心配する彼女の様子と曲が作れなくなってしまうことへの恐れから、奏はようやく家事代行を使用することを受け入れた。
後にサイストにて体調も安定し、検査入院をせずに過ごせるようになってきたようだが、奏の世話をすることで無理をさせてしまうかもしれないことと(おばあちゃんには悪いがと奏自身が前置きした上で)「曲が作りづらくなりそう」という理由で奏はひとり暮らしを続ける旨を伝え、彼女もそれを了承した。
進級後は、奏自身から伝えられたのか奏がまふゆと同居していることを把握している様子で、奏自身の今後の進路や将来について心配をしつつも「それがどんな道でも……おばあちゃんは応援しようと思うわ」と伝えている。