概要
寧追とは、墨香銅臭のBLオリジナル小説「魔道祖师」のキャラクターである温寧(鬼将軍)と藍思追の非公式カップリングである。
以下ネタバレ
藍思追はかつて温姓であり本名は温苑。温寧にとっては従兄弟の子であり、二人の関係は従叔父と従甥となる。
13年前、二人が共に暮らしていた時点での藍思追はまだ幼い子どもであり、温寧は彼のことをとても可愛がっていた。その後、諸事情により二人は離れ離れになり藍思追も幼い頃の記憶を失っていたが、本編終盤で記憶を取り戻してからは「寧おじさん」「阿苑」と呼び合うようになる。最後は一族の衣冠塚を立てるため共に岐山へと旅立つことに。
互いが一族の唯一の生き残りということもあり、関係は良好。番外編では温寧が藍思追に剣を教えたり、少年組が夜狩に行く際は同行していることが分かる。
『陳情令』のスピンオフ映画である『生魂』では行動を共にし、事件解決のため共闘する姿が描かれる。寧おじさんと呼び掛ける藍思追に温先輩と呼ぶよう要求する温寧の微笑ましいやりとりも。
余談
温寧のキャラクターソング『赤子』では魏無羨および藍思追に対する心情を歌っていると思われるが、「永久に君のそばにいよう」「残りの生涯君のため命を懸ける」という歌詞からも藍思追に対する彼の深い愛情がうかがえる。