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プロフィール

生年月日1899年2月11日
没年月日1978年3月16日(79歳没)
出身地栃木県
ジャンル時代小説

概要

小学新報社『少女号』の編集者を経て、博文館に入社。のち『少年少女譚海』編集長を務める。

1932年頃より兼業作家となり、1939年より専業作家に。

翌年より新聞連載した「桃太郎侍」で人気を得る。

1944年、「獄中記」「檻送記」「蟄居記」の三部作で第4回野間文芸奨励賞を受賞。

1978年3月16日、肺癌のため死去。

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  • 月詠みの光に来ませ

    ※山手版『新編八犬伝』より/故に浜路姫ではなく大塚の浜路の方です ※本編後日談・捏造 信乃と浜路の二人が好きな人には、おそらく堪らないであろうハッピーエンド版八犬伝。 寧ろ、浜路が前半の裏の主人公といっても過言ではないだろう。 信乃のたらしっぷりは、読んでいると段々と笑えてくる不思議。毛野様の活躍も多く、小文吾の訛り口調が可愛い。それを真似る毛野様は、もっと可愛い。 ただ残念なのは、荒芽山の下りで終わっている点である。欲を言えば親兵衛が活躍する場面も見たかったが、全体的にテンポが良く、まとまっていて読みやすい。

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山手樹一郎
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山手樹一郎
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