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岸和田少年愚連隊

きしわだしょうねんぐれんたい

中場利一の自伝的小説シリーズ、または同小説シリーズを原作とした映画シリーズ。
目次 [非表示]

概要

作者中場利一の少年期が題材となっており、彼の家族や悪友などが登場する。

主な共通する登場人物

チュンバ(リイチ)

主人公。作者の氏名を麻雀読みしたあだ名になっている。勉強が嫌いで、毎日喧嘩に明け暮れる日々で顔は傷だらけである。女の子にもてるわけではないが、もてないわけでもない。鞄を右手で持つのは、左手でリョウコと手を繋ぐためである。


小鉄

チュンバの親友で、常に一緒に行動している。チュンバと同じく勉強が嫌いで、喧嘩ばかりしている。


おとん

チュンバの父親。息子と同じく喧嘩っ早い。職業は的屋


おかん

チュンバの母親。夫と息子には呆れている。


サダ

チュンバのライバル。小、中学と常に覇権を争い、顔を見れば喧嘩になる。


カオルちゃん

岸和田界隈をうろつく、ヤクザも恐れる人物。己の信念に従って行動し、邪魔するものは電車でも止めてしまう。


映画版

『岸和田少年愚連隊』(1996年)

監督 - 井筒和幸

主演 - ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)、大河内奈々子

喧嘩に明け暮れるやんちゃな学生達を描いた青春映画である。吉本興業のお笑い芸人が多数出演しており、ナインティナインの他に雨上がり決死隊宮迫博之FUJIWARAブラックマヨネーズの吉田敬、宮川大輔野性爆弾といった当時はまだ知名度の低かった芸人が出演している。ブルーリボン賞作品賞のほか、この映画で主演のナインティナインの2人は、ブルーリボン賞(新人賞)を受賞した。


『岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇』(1997年)

監督 - 三池崇史

主演 - 千原せいじ(当時・千原靖史、千原兄弟)、千原ジュニア(当時・千原浩史、千原兄弟)、やべきょうすけ鈴木紗理奈


『岸和田少年愚連隊 望郷』(1998年)

監督 - 三池崇史

主演 - 竹中直人、長田融季(りあるキッズ)、高岡早紀


『岸和田少年愚連隊 野球団〈岸和田少年野球団〉』(2000年)(望郷とリンクした作品)

監督 - 渡辺武

主演 - 遠藤章造ココリコ)、安西ひろこ


『岸和田少年愚連隊 超特別篇 I had a dream』(2000年)

監督 - 望月六郎

主演 - 遠藤章造、田中直樹(ココリコ)


『岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説』シリーズ

監督 - 宮坂武志

主演 - 竹内力

出演 - 田口トモロヲ

岸和田最強の男村山カオルの高校生時代の物語(ほとんど高校には通っていない)

番外編のシリーズ。人情にもろいカオル(竹内力)のドタバタを軸に、宮坂監督ならではの名作映画パロディが織り込まれている。

当初は3部作として企画され、2001年に『EPISODE-1』『EPISODE-2 ロシアより愛をこめて』『EPISODE-FINAL』が制作されたが、予想を上回る好評で、2005年までに『番長足球(サッカー)』『妖怪地獄』『マレーの虎』の3本が続編として制作された。さらに2007年にも続編2本(『女番哀歌(スケバン・エレジィ)』、『中華街のロミオとジュリエット』)が制作され、2008年1月現在、全8作となっている。監督はシリーズ全作品を通して、宮坂武志が手がけている。

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