概要
巨核球骨髄中にみられる、血小板を産生する細胞である。 直径40〜100マイクロメートルと、骨髄中の細胞の中で最大。 不定型の核をもち、成熟すると多数の顆粒と小胞があらわれ、分離膜が形成される。 無核の血小板は、巨核球の細胞質が分離膜によって分断されることで作られる。
『はたらく細胞』に登場する巨核球
CV:甲斐田裕子
血小板を産生する細胞にして、師匠にあたる。
ギザ歯が特徴の軍人気質の女性で「肝っ玉母ちゃん」に近い。
血小板たちを「おチビ」と呼ぶ一方、彼女たちからは「ししょー」と呼ばれる。
血小板に対する指導は「スパルタ教育」に近いが涙もろい面もあり、血小板たちが手柄を立てるとメダルを与えて手放しで褒めたたえている。