市川拓司

いちかわたくじ

1962年東京生れ。獨協大学卒。1997年からインターネット上で小説を発表。2002年に最初の単行本『Separation』を刊行。作品に『いま、会いにゆきます』『恋愛寫眞』『そのときは彼によろしく』がある。

作品は概ね「愛」がベースとなっているが、同時に「死」がもう一つのテーマになっている。作風はホラーであったり、サスペンス色があったりもするが、SF・ファンタジー 的要素を含ませた作りを好むようである。

来歴

1962年10月7日東京生まれ　獨協大学経済学部経済学科卒業

出版社に就職するが3か月で退職、バイクで日本一周の旅に出る

2年間フリーターをした後、少人数で働く税理士事務所に14年に渡って勤める

その頃から妻のためにと小説を書き始める

1997年からはインターネット上で多数の作品を発表していた

2002年に『Separation』でデビュー

同作品は2003年『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』としてテレビドラマ化

2003年 『いま、会いにゆきます』を出版

2004年に映画化2005年にはテレビドラマ化されている

自身が発達障害（アスペルガー症候群）であることを公表していて、当事者としてメディアに出演している

作品

• Separation
• いま、会いにゆきます
• 恋愛寫眞　もうひとつの物語
• そのときは彼によろしく
• おぼえていてね アーカイブ星ものがたり
• 弘海-息子が海に還る朝
• きみはぼくの
• ぼくの手はきみのために
• ぼくらは夜にしか会わなかった
• ねえ、委員長
• こんなにも優しい、世界の終わりかた
• 壊れた自転車でぼくはゆく
• MM
• 私小説
• レフュジーズ ドーター

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