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目が覚めぬ人、未知なる星…危機が急迫する!


概要編集

Var1.1「迫る客星」アップデート後に期間限定(2020/11/16~2020/11/30)で開催された、「原神」リリース後の初となる大型イベント。


正体不明の隕石を巡る一連の騒動と奔走する冒険者、暗躍するファデュイの話が中心だが、世界観の中核に関わりそうな設定も出ている。

ドラゴンスパイン実装前の時期(ドラゴンスパイン実装はVer1.2)だったため、本イベント中に幾度となく出てくる「雪山」という単語に心を躍らせ、良くも悪くも予想を裏切られたユーザーも多かったと思われる。

また、後に友人関係となるフィッシュルとモナの初顔合わせもこの時で、「散兵」に至っては稲妻実装後のVer2.1における魔神任務に先駆けての登場である。過去のイベントではあるがそれぞれのキャラが好きな方は必見といえる。


なお非常に間違えやすいが「煌星(こうせい)」ではないので注意。読み方については公式情報が一切ないため不明だが、音読みするのであれば呉音でソクショウ、漢音でショクセイだろうか。本記事では後者を採用している。


ストーリー編集

変わった隕石が突然空から降り、テイワット大陸に極めて珍しい昏睡症をもたらした。

冒険者協会の依頼でフィッシュルと共に隕石の調査を始めた旅人は、道中稲妻の浮浪人を名乗る謎の少年と出会った。

スカラマシュ

その後さらに隕石の調査を進めると、ファデュイもこの隕石を調査していることが判明する。占星術師のモナも加わり、隕石は誰かの命ノ星座であることが判明する。


モナの占いや旅人らの聞き取りによって、昏睡患者が共通して「雪山の夢」を見ていることや隕石の主がレーナルトという人物であることがわかっていく。そんな中、稲妻人の少年が姿を見せた。


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実はこの少年、ただの浮浪人どころかファトゥス第6位の「散兵」だったのだ。11位でさえ苦戦した旅人にとって、半分も序列が上の執行官はとても危険な存在だった。

旅人は命を狙われていたが、幸いモナがファトゥスであることを見抜いて逃げたため問題なかった。



ある書籍から隕石の持ち主が判明し、2000年前に雪山に登ろうとしていた人物であることが判明する。この隕石はなんらかの理由で「召喚」されたらしい。


旅人が現場に到着すると、再び稲妻の少年…「散兵」が姿を見せた。彼は今まで眠っていたようだが、他の人間と異なり自力で目覚め、さらに見た夢も雪山ではないようだ。

「星空自体、巨大な嘘なんだ」

彼はこの言葉を残すと、「道化」にこの事を問うため去っていった。この様子は嘘をついているようには見えず、モナの師匠が言った「偽りの空」の事だと思われる。


彼が去った後隕石を調べると、冒険者レーナルトの物語が蘇った。


小ネタ編集

  • 約1年後の魔神任務第2章第3幕では、本イベントをクリアしていると散兵の登場シーンのセリフが変化する。
  • 2年半後のイベント「祭典と慧業」において、放浪者が占星術師の学生を揶揄するシーンがある。特に面識はないため、おそらく本イベントでのモナと散兵の張り合いが理由。

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