概要
私立藤成学園高等部1年2組担任。学年主任並びに生徒会顧問を兼任。担当科目は生物。
水之江梅と陸奥こまろの担任で、理系成績が壊滅的な梅に生徒会入りを事実上強制した。
ガサツ・ずぼら・無頓着の三点セットを完備した残念な美人。29歳。
黙っていれば美人という系統だが、黙っている内に居眠りをしてしまう事もある。
しかも学園内でもプライベートでも基本的に猫を被ったりはしないので、やらかしや逸話には事欠かない。
ただし生徒を教え導くという事に関して手抜く事はしない様で、
テストや過去問を深夜遅くまで丁寧に採点・記述して朝遅くに起きる…が常態となっており、これが居眠りの原因である。
年配の同僚からは「朝礼に出た事はないが、生徒の件で遅刻した事もない」と皮肉交じりに評されている。
また運動不足なのかちょっとしたことで腰がやられたことも。
下着や裸を晒す事にも抵抗はないが、性に奔放ではなく一線は引けている…のだろうか。
道行く男が振り返り、有栖も認める美人で会長に匹敵するスタイルを持っており、(煙草の為なら)猫を被って自分の美貌を活用する事もできる…と、
その気になれば男には事欠かないと思われるが、少なくとも作中では「オナって寝る」生活である。
行くあての無いこまろを、アパートの隣室を借りて住まわせている。
一緒に食事をしたりもしているが、共に生活能力が皆無。
後輩の田中先生(体育)から好意を抱かれて度々デートにも誘われているが、本人にその気は無い、と言うより気付いていない節すらある。
田中先生に幸あれ。