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概要

2023年放送のNHK大河ドラマどうする家康』において、登場人物の本多忠勝八郎)と榊原康政(小太)の2人を指して用いられる愛称の一つ。両名とも通称に「平」の字が含まれており、これがコンビ名の由来になったものと見られる。

同じ天文17年(1548年)生まれで、若い頃から徳川家康に仕えて抜群の働きを見せ、所謂「徳川四天王」にも数えられている忠勝と康政であるが、史料上においてこの両名が特別に仲が良かったことを示す記述は、今のところ確認されてはいない。

他方で、作中においては徳川家臣団の若手として、互いに良きライバルとして意識し合う姿が物語序盤より描かれており、康政が本格的に徳川家臣として活躍するようになった第6回では、先輩に当たる忠勝に対しても臆するところなく、初陣で手柄を挙げ追い抜いてみせるとの意欲を示していた。なおその初陣の結果は・・・

硬骨漢で意地っ張りな面も目立つ忠勝と、頭は切れるが図太いところもある康政は、その性格の違いゆえに時には憎まれ口を叩きあったり、また時には家康の行動に対して見解が相違したりなどといった場面も見られるものの、長年の付き合いを通して互いにその実力を認め合うようにもなっており、また築山事件の際には家臣たちの中でこの両名のみが、瀬名から直接家康のことを任され彼女の最期を見届けたこともあってか、共に家康の天下統一を成し遂げるという一致した見解の元、その目的に邁進していくこととなる。

備考

演者である山田裕貴(忠勝役)と杉野遥亮(康政役)の両名は、本作以外でもドラマ『ホームルーム』や映画『東京卍リベンジャーズ』にて度々共演の機会を持っている(後者には本作にて武田勝頼を演じた眞栄田郷敦も出演)。役者同士の実年齢は山田裕貴が5歳年長だが、両者の誕生日は同じ9月18日である。

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    3話頃、13歳平八郎視点 殿、左衛門尉、数正が登場 小平太の仕官についてあーだこーだ話してるだけ(珍しく小平太がいませんが、4人の話題の中心です) 44話を観て、平平も出逢った当初から意識しあってるじゃない…!と思って 【注釈】
 榊原家の元の主筋である酒井将監忠尚は、このお話では忠次の叔父ということにしています(諸説あり) 
またど家では、大樹寺での出逢いから小平太の仕官まで一年ほど開いているようなのですが(6話の台詞から推測)、その理由が「酒井忠尚がなかなか認めなかったから」というのは創作です

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