幻想世界とは
幻想世界
平たくいうと「現実には存在しない世界」という意味だが、いわゆる「ファンタジー」と呼ばれるフィクションの舞台を「幻想世界」と呼ぶ事は少ない。
『CLANNAD』における幻想世界
ゲーム『CLANNAD』のストーリー中で時折挟み込まれる場面のこと。
少女が一人で住んでおり、他の住人は(主人公視点であるロボットを除くと)存在しない。ロボット曰くは「既に終わってしまった世界」であり少女がいる小屋を除けば建造物は存在しない。
ロボット(となる前の魂)はこの世界にだけは生まれてはいけないと思いながらも少女のことが気になりこの世界に生まれることを望む事となった。そして少女の力でガラクタのロボットとして少女と共に生活することになる。
しかしながら幻想世界に冬が近付き少女が弱っていくのを見て、ロボットは世界から脱出するべく二人で遠くへと歩き出す。しかしながらその途中で力尽きることになる。
幻想世界の解釈は人それぞれであろうが少女が最後に「さようなら、パパっ」と言っていることから少女と岡崎汐、ロボットと岡崎朋也はそれぞれ対応している存在であると言えよう。