広幡忠隆
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ひろはたただたか
広幡忠隆とは明治時代から昭和時代までの華族。
明治17年(1884年)に誕生、明治38年(1905年)に侯爵を襲爵、明治42年(1909年)に貴族院議員に就任。他にも侍従次長なども就任した。昭和36年(1961年)に死去。
逓信省に入省し逓信管理局書記に任官し管船局に配属された事を皮切りに、戦時船舶管理局庶務課長、同航路課長、管船局庶務課長、兼管船局調査課長、燈台局長、管船局長などを歴任したことで海運や商船にも造詣が深く、著書を数冊出していた。そのうちの1冊、「海運夜話」(昭和7年初版、戦後の昭和28年に改訂版が出版)は資料がほとんど残っていない尼崎汽船部等、当時の海運を知る貴重な資料となっている。
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