弁丸
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べんまる
戦国武将である「真田信繁(幸村)」の幼名
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すべて見るBASARA幸佐(弁丸時代) 春風覚うる花心
サイトからの引っ張り上げ+手直しです。 ショタを・・・書きたかったんだ・・・。 弁丸と少年佐助の出会いです。 突っ込みどころ満載ですがキニシナイヨーというお心広い方ドゾー3,332文字pixiv小説作品だっこちゃん(佐弁)
おまけSSのボツ原。予定より倍の文字数になったのと、絶対ネタ被ってるという悶絶に耐え兼ねて却下にしました。推敲ゼロ投下。新刊が暗い話の反動で、佐助が何かアホっぽい。作中に出る「奴」は、お好きな想像上の十勇士を入れて下さい。そして書き直した結果、これより長いSSになった件1,366文字pixiv小説作品- 戦国BASARA-健全ー甲斐
小糠雨
小糠雨の中、佐助は傘もささずに歩いていた。茶屋で団子を受け取り、歩きだしたとたんに降り始めた雨はやわらかく、暖かな気温の中では心地よいとさえ思える。そっと団子の包みを濡らさぬよう袖で覆い、急ぐでもなく遅くでもない速度で、帰路を進む。 各地に散った者たちからの諜報書を受け取った場所が、団子が旨いと評判の茶屋で、子連れの女が子どもに与えている姿に――嬉しそうに頬張る子どもの姿に、主の姿が浮かんだ。そこで、佐助は団子を土産にすることを決めたのだった。 道中の茶屋など、いろいろな人間の集まる場所は、見知らぬ者同士が隣り合ったとしても不自然ではない。自然、そういう場所でやり取りをすることになる。そのついでに、団子が旨いとわかれば買って帰る。それが、いつのまにか習慣のようになっていた。 小糠雨のように柔らかい主の笑顔を思い浮かべ、少し照れくさそうに団子を受け取る様子を思い出し、佐助の唇には笑みが浮かぶ。 ――変に格好つけようとせずに、素直に喜べばいいのに。旦那ってば。 心の中で、つぶやく。男が甘いものを好きだということが、少し気恥ずかしいのだろう。嬉しいくせに、それを隠そうと無理やり何でもないような態度を取ろうとするのが微笑ましい。 「おっと」 クスリと笑った佐助に、どんっと小さなものが衝突した。 「ごめんなさいっ」 ぱっと離れたそれは、小さな道中姿の子どもであった。ぺこりと頭を下げて走り去る先に、親らしい人が見える。その人が軽く頭を下げて、佐助も頭を下げた。 ――旦那も、あのくらいの頃があったなぁ。 ふふっと笑って、佐助はまた、歩きだす。真田幸村が、弁丸と呼ばれていた頃。くりくりとした瞳で、まっすぐに見てくるのに、当初は戸惑っていた自分を覚えている。――あんな風にまっすぐに見られると、自分の汚い部分までをも見透かされているようで、ジクジクと後ろ暗さが痛んだことを、思いだす。 あの頃の佐助もまだ子どもと呼べる年頃で、しかし忍としては一人前になっていると、大人に引けを取ることなどないと思っていた。自分は大人だとも、思っていた。今思うと、てんで子どもでしかないというのに――――。3,367文字pixiv小説作品 - 弟傾倒症(ぶらこん)の兄ができるまで(真田兄弟)【完結】
弟傾倒症(ぶらこん)の兄ができるまで4(真田兄弟)
信之と幸村の幼少時代の捏造話。 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4946517の続き。 前回4話で終わるとか大嘘吐きましたが書き終えたところ3万字ほどあったため、こちら含めあと2話お付き合いいただければと思います。 1:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4822226 2:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4887798 3:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4946517 4:この話 5:http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5164948 珍しくシリアスに突っ走っております。 オリジナルキャラやら捏造設定やら、いつも以上に好き勝手やっています。 今回特に暗い上、色々と(主には書き手の心が)痛いのでご注意。14,702文字pixiv小説作品 隻眼のプリンシパル
現代転生パロに挑戦しました。オリキャラ注意。腐無。タイトルがベタ。目指せローザンヌ。■評価コメありがとうございます!自分で書いててなんですが、これ書き上げてからずっとワタクシの脳内で鎌ちゃんとライズが「ドン・キホーテ」のグラン・パ・ド・ドゥを踊っています。鎌ちゃんにとっ替えひっ替えキトリの衣装を着せるのが楽しくて、、、。深紅に黒レースの王道も勿論、オレンジがかったのも似合いそうだし、結婚式のパ・ド・ドゥだから、白の豪華なチュチュも似合いそう。 ライズはノーブルな感じで。鎌ちゃんならグランフェッテも、ドゥーブルもトリプルも余裕でバンバン入れそう。あー見たい。ライズ、あれだけで終るにはほんまに惜しいキャラですよねー!12,719文字pixiv小説作品- devotion-献身
devotion-献身 第1章少年編 其の一「雪の隠れ里」
ダテサナ前提 佐←幸そのほか総受けです。 佐助と幸村が異父兄弟という設定です。ご注意ください。 第1章 信州舞台の少年編 第2章 上杉家時代 第3章 豊臣家の大阪時代から冬の陣 という、構想です。 ぬるいですが、今後R指定もあります。5,192文字pixiv小説作品 - 戦国BASARA-健全ー甲斐
【戦国BASARA】ゆっくり、ゆっくり【真田主従(幼少期)】
子どもを無理やり大人にしようとしたって無理だし。突然ダメって言われても理由、よくわかんないし。 っていう。 そして、そう言った大人(佐助も子どもなんだけど)は、従われると寂しいんだよね。 っていう。2,602文字pixiv小説作品 病は気からと言うけれど(佐弁ただの主従)
佐弁ていうか、佐→←弁。「こじらせてからでは手遅れです(佐弁)」と繋がり有り。時系列的には、こちらが手前。そして佐弁新刊へと繋がります。でも!全然関係なく、普通の単発物で読めます。弁丸、風邪をひく。2,371文字pixiv小説作品- 戦国BASARA-健全ー甲斐
【戦国BASARA】ふくら雀【佐助と弁丸】
刺すような冷たさを、温かな色味で彩る木々を濡れ縁で眺めていた弁丸が、足音に顔を上げる。 相手が足音など立てなくても自分の傍に来ることができることも、足音をわざと立てるようにしてくれていることも、弁丸は気づいていた。 「さすけっ」 春を思わせる笑みを浮かべた弁丸の頬が寒さで赤く染まっている。それに、笑みを返しながら眉間にしわを寄せて、彼の忍―猿飛佐助は注意した。 「寒いんだから、火鉢の傍にいるか綿入れを羽織るかしてって、いつも言ってるでしょ」 「これくらい、問題ない」 「風邪をひいても、俺様知らないからね」 突き放すような口調の中に包み込んでくる柔らかさを感じ、くすぐったそうに弁丸は肩をすくめた。その傍らに膝をつき、手にしていた盆を置く。その上には、湯気をたてている葛湯があった。 「はい。温まるよ」 「うむ」 言って、手を伸ばしかけた弁丸の動きが止まる。 「どうしたの」 「ひとつしか、無いぞ」 「へ?」 「そうか――半分ずつか」 「はい?」 一人得心したらしい弁丸の手が、椀を差し出す佐助の手に重なる。 「わ、こんなに冷えて」 「さすけも、変わりないではないか」 「俺様は、いいの。ほらほら、冷めないうちに、ね」 唇を尖らせた弁丸が、椀を受け取る。匙も差し出し、握らせた。 ひとすくい、ふうふうと冷ました弁丸が笑みを浮かべて佐助に差し出す。 「あたたまるぞ」 「いや、俺様はいいから」 「さすけが飲まぬなら、おれも飲まぬ」 「ええぇ」 だから飲め、と差し出されている匙に首を伸ばして口をつける。甘くとろとろとしたものが喉を通る。 「ん、おいしい」 にこりとすると、満足そうな顔で弁丸も口をつけた。 「うむ、うまい」 そしてまた、佐助に差し出してくる。 「俺様はもういいよ。甘いの、あんまり好きじゃないから」 「――そうか」 しゅんとしながらも、それ以上食い下がることなく葛湯を口に運ぶ弁丸を、陽だまりのような目で見つめる。1,277文字pixiv小説作品 金平糖の神様
こんにちは、3回目の投稿です! 日記に投下した話ですが、春に40度超えの熱風邪を引いた時に見た、誰得俺得私得!!な夢の話です。 どこかのお武家様パロで、元親と幸村(弁丸)が兄弟+「金平糖の神様に感謝する日」という捏造催事がありますので、苦手な方はご注意ください。 ■閲覧、ありがとうございます…!!予想以上の閲覧数に感激です!風邪を引いた甲斐がありました(*^^*)■わわ…っ!遅ればせながら、評価とブクマをありがとうございます!!あまりの嬉しさに、この夢(話)を見た後に妄想した後付設定を落書きしてみました→http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=289538095,112文字pixiv小説作品- 竜神
竜神パロ3【ダテサナ(予定)】
久しぶりに竜神パロの続きあげてみる。すっかり忘れてたとか言わない(爆)これも今詰まっちゃっててなかなか浮かばないのよね~。衝動的に書き始めたから、どうやって完結させるつもりなのか……。困ったもんだ3,758文字pixiv小説作品