CV.鳥海浩輔
人物
シドニア軍の衛人操縦士で、サマリ班に所属。機体番号は「007」。
お調子者で軽口を叩くことが多く、谷風長道をよくからかっており、また、サマリ、つむぎ、佐々木ら女性陣に対し下品な冗談を飛ばしては、その都度手痛いしっぺ返しを食らっている。
衛人操縦士の中でもコメディリリーフとして大活躍(?)しており、常になにがしか酷い目に遭っていると言っても過言ではない。
サマリに対しては一貫してアタックを繰り返しており、その都度あしらわれたり鉄拳制裁を喰らったりしている。「戦闘でアシストを3回成功させるとサマリと二人きりで光合成する権利を得られる」という根も葉もない噂を本気で信じており、あの手この手で光合成にこぎつこうと躍起になっているフシも。
長道とイザナが二人だけで千秋郷に行ったためにご機嫌斜めだったつむぎをからかって掌位を誘った時は、彼女から八つ当たり気味に掌位状態で無慣性機動による高速移動での殺人的な加速に晒されている。
しかし長道ほどではないものの操縦士としては非常に高い技量と実力の持ち主であり、戦闘時には普段の様子とは違い冷静かつ大胆な戦術を見せる。サマリが出撃できないときには班長代理を務めている他、特に射撃の技量は優秀で、アニメ版ではヘイグス粒子砲の名手という設定も持つ。
水城出港後の戦闘では一九式による最多撃破数を誇り、資源回収といった船外活動でも優れた腕前を発揮していることから、後輩の操縦士達からは指導を請われるほど慕われている。
その一方、素行の言動が災いしてか女子からの人気は今ひとつで、水城内女子光合成室覗き事件をうやむやにするために自ら発案した第1回水城乗員人気投票の男性部門においては46位という燦々たる結果だった。
後に覗きの一件もばれてしまい、女性陣からきっついお仕置きを受ける羽目になった。