カードテキスト
リバース・効果モンスター
星9/炎属性/悪魔族/攻2900/守2900
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
属性がそのモンスターと同じ「シャドール」モンスター1体を
自分のEXデッキから墓地へ送り、対象のモンスターを除外する。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
フィールドのモンスターの元々の属性の種類の数だけ、
自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
概要
selection10で登場した炎属性のシャドール。
炎属性の融合体であるエグリスタどころか、ネフィリムよりも攻撃力が高い。
レベル9の最上級モンスターなので、出す場合は影霊の翼ウェンディの効果で狙う方が良いだろう。
リバース効果は対象を取るモンスターの除外だが、EXデッキのシャドールを消費する必要があるのが欠点。
除外するモンスターの属性に左右されるので狙っては落とせず、有効に使おうとすると非常にEXデッキを圧迫してしまう上、アプカローネ以外は墓地の魔法罠回収のみなのであまり旨味もない。
墓地送り時の効果はフィールドのモンスター属性数に応じたランダム墓地肥やし。
だが、シャドールでランダム墓地肥やしを狙う場合は隣の芝刈りほどの枚数を落とさないとまともなアドバンテージは期待できない。
長らく評価をされなかったが、23年1月にティアラメンツ・キトカロスが禁止になったティアラメンツにおいて、ランダム墓地肥やしカードの水増し兼シャドールカード(融合素材)として採用され、一躍注目を浴びる事となった。