概要
NPB(日本プロ野球)に所属している全12球団のうち、セントラル・リーグに所属している読売ジャイアンツ、阪神タイガース、中日ドラゴンズ、以上3球団の総称。
この3球団は1リーグ制時代から存在し球団の身売りも行われなかった「老舗球団」である。昭和時代は観客動員数が他の試合よりも上回っていたり、常勝チームでAクラス入りは当たり前だったり、読売ジャイアンツ対阪神タイガース戦を「伝統の一戦」と称するなど、他の球団に比べて人気が高かった。
- 一方で(セ・リーグBクラスの常連である)東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、広島東洋カープ(およびその前身球団)の3球団が揃ってBクラス入りとなった場合は、「Bクラス町内会」という表現が使われる。
- 「Aクラス入りは当たり前」と述べたが、ドラフト会議で獲得した選手の育成失敗などの影響を受けるなどして、阪神タイガースと中日ドラゴンズは常時Bクラスの「暗黒期」へ突入したこともある。