概要
ハンバーガーちゃん絵日記でコアなファンを獲得したハンバーガー氏がコミック電撃だいおうじにて連載しているオリジナル作品。
ハンバーガー氏の可愛らしい絵柄とキレのあるギャグが魅力のほのぼのサイコホラー百合忍者漫画である。
本作の特徴は牧歌的な見た目とは裏腹に、血で血を洗う殺戮劇が展開されているところにあり、毎話毎話(非の無い者を含む)人がサクっと死ぬうえに、登場人物達は人として大切な部分がどこかしら欠落している異常者で占められている。
一方でハンバーガー氏特有の長閑な空気感と日常ギャグも平行して描かれており、総合的に言えば非常にシュールな内容となっている。
読者からは「倫理観が狂ってる」「可愛い絵面なのに気持ち悪い」「人の心がないのか?」と悲鳴にも似た感想があがっているが、本作においては褒め言葉であるので悪しからず。
ストーリー
ひょんなことから抜け忍になってしまった新米くノ一のさとこは、行き倒れていたところで女子高生このはに救われるが、直後に追っ手に殺されかけてしまう。
・・・が、追っ手はこのはに瞬殺されてしまった。なんとこのはは殺し屋だったのである。
妙な縁で殺し屋このはとコンビを組むことになったさとこの明日はどっちだ!?
登場人物
- さとこ
如何にも忍者然とした格好のくノ一少女。死体や無生物を葉っぱに変える忍術の使い手だが、それ以外は全てにおいてポンコツなダメっ娘。草隠一族と呼ばれる忍者軍団の一員だったが、先輩忍者たちの集団脱走に(何度も)巻き込まれ、気付けば抜け忍になっていた不憫な子。
変な巡り合わせから出会った殺し屋のこのはに誘われ、便利な道具・・・もとい相棒としてこき使われる羽目になった。忍者として戦力にならず雑用ばかりをしていたため、料理が得意。
忍者の里以外の世界を知らずにいたためか、世間知らずで倫理観もズレており、邪魔な存在を消す事に全く呵責を抱かない。元々落ちこぼれであったので、元仲間であった忍者達にも全く愛着はなく、まともに名前すら憶えていない。ある意味「忍者がどういう存在なのか」を端的に表したキャラクターである。
- このは
- 黒
忍者の中では良識を持った人物であり、脱走劇に巻き込んでしまったさとこを気にかけている。一方で自分本位な俗物でもあり、パチスロにはまるなど話が進むにつれてクズ成分が濃厚になってゆく。後述のアヤカと過去に関係を持っていたような素振りもありかなりの巨乳好きの傾向がある。
- 百合子
そのせいか、かなりの苦労人であり、黒とはラブラブなものの彼女がヒモニートと化していることは憂慮している。
- イヅツミマリン
- ロボ子
- ふみこ
面倒見が良くて優しい皆の先輩でした。
- あすか
ふみこ先輩を慕う良き後輩でした。
- みどり
最近念願の庭付き一軒家を買ったばかりでした。
- はつこ
姉のふみこを思う優しい妹でした。
- アヤカ
黒を想い慕うヤンデレでした。
- さくら
胸の谷間が四次元ポケットになってる便利な忍術の使い手でした。
- かりん
料理動画配信にはまってたSNS中毒患者でした。
他、死傷者多数。