志磨珠央

しまたまお

大正処女御伽話のキャラクター。

人物

志磨家の三男で珠彦の弟。尖った性格で兄である珠彦の事も見下している。

母親の死を機に珠彦に対して恨みを抱くようになる。しかし本人は養子であり家族との血縁関係は無いが、それでも自分を大切にしてくれていた母にだけは心を開いていた。

その後、関東大震災と長男の死を機に珠彦に珠彦と和解の兆しを見せるが…

※ここから先ネタバレ

しかし、彼の珠彦への恨みは完全には消えていなかった。

正月を迎えた時、夕月を自分の世話係として家に閉じ込め、それを珠彦にこれ見よがしにして嫌味を連呼していた。

夕月本人も、母親の身の危険もあり人質同然であった為に、珠彦に対して軽蔑のような感情を抱くが、再びペミニストとしての心が蘇った彼に自分を殺すように迫られる。

しかし、それに怖気づいた珠央は自身の間違いに気づき完全とは言い難いが、珠彦と和解をした。

関連タグ

大正処女御伽話 志磨家

ランギルス・ヴォード(ブラッククローバー)：血の繋がらない兄に嫉妬と憎しみを抱いているキャラ繋がり。

ダイダ(王様ランキング)：主人公とは血の繋がらない義弟繋がり。彼もまた主人公の境遇に嫉妬している点がある。