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怒りのドクトリン

いかりのどくとりん

怒りのドクトリンとは、ゲーム「第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇」に登場するオリジナルキャラクター。
目次 [非表示]

「決まっている。あの世界の地球人は抹消だ。それが我々の務めなのだ」

「我らは御使い……神に仕えし者。神とは、至高神をおいて他ならない」

「汝を裁くもの……それは天より遣われし者だ!」


概要編集

CV:石塚運昇


Zシリーズ全ての黒幕である「御使い」の一人で、怒りを司るモノ。

モノクルをはめた禿頭の壮年男性の姿をしている。


御使いの中では実質的なリーダーであり、全ての物事を「責務」と捉え、常に強い怒りをもってそれらを執行・遂行する。

そのため、万事に喜びを以て行動するアドヴェントとは対立することが多く、最終的に彼を追放した経緯がある(アドヴェントはこの事を今に至るまで根に持っており、これが時獄篇からの暗躍に繋がる)。

またメカニックとしても相応の力があるらしく、シュロウガを回収して無限輪廻を組み込み、散逸したスフィアの回収を行わせていた。


他の御使いと同様、自分たち以外の存在を見下しきった傲慢かつ歪んだメンタリティの持ち主だが、反面視点も目的も無茶苦茶とはいえ「後続を導く」という高次元生命体の義務に打ち込んでいたのは実は彼だけである(アドヴェントは自身の目的のため、サクリファイはほぼ何もせず、テンプティは楽しみ優先の短絡的な行動が目立つ)。


惑星エス・テランにおけるZ-BLUEとの決戦ではプロディキウムに搭乗し迎え撃つが、真化融合を果たし真理の一端に踏み入った彼らには及ばず敗北。

そのままルルーシュ・ランペルージの命を代償とした全力のギアスで操られかけるが、そこに乱入して来たアドヴェントにより、至高神Zの生け贄として吸収、消滅する末路を辿った。


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