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御使い

みつかい

神などの使いとして現れる存在。天使などと同義。フィクションにおいても度々用いられる。
目次 [非表示]

などの使いとして現れる存在のこと。

天使などと同義の言葉として用いられることが多い。


  1. ゲーム『サモンナイト4』に登場するキャラクターの肩書き。(メインイラスト)
  2. ゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z』に登場する集団。

サモンナイト4の御使い編集

「竜の子(リュームorミルリーフorコーラル)」に仕えている存在。

虹色の流星として落ちてきた竜の子の卵を追って、トレイユの町にやって来る。


リビエル

霊界サプレス出身の天使。


セイロン

鬼妖界シルターンから来た龍人族の青年。


アロエリ

幻獣界メイトルパの有翼の亜人“セルファン族”の女戦士。


クラウレ

幻獣界メイトルパの亜人“セルファン族”の戦士。アロエリの兄で御使いたちのリーダー。


第3次スーパーロボット大戦Zの御使い編集

Zシリーズの戦乱の全ての元凶である高次元生命体にして[「根源的災厄」の正体。

喜びのアドヴェント怒りのドクトリン哀しみのサクリファイ楽しみのテンプティの四人で構成された一団。


人造神「至高神ソル」に仕え神の力を行使する存在として次元力による強力な事象制御を可能としている。自身を「神」ではなく「御使い」と名乗り自重した気になっているが、その精神と思考は醜悪なまでの傲慢さと独善に染まりきっており、自分達こそが全てにおいて至高の存在であると自惚れると共に、自分達以外の存在全てを見下している。

ゆえに、「シンカを果たした存在として他の種を導く」という本来の使命を行使する事無く、むしろ他の知的生命体が自分たちと同じステージに登ることを恐れて進化を妨害するなど、その独善によって数え切れない数の銀河や命を滅ぼし、マルチバースに戦乱の種をばら撒き続けたという、究極のエゴの塊ともいえる悪意に満ちた存在である

その醜悪さの末、自我に目覚めた「至高神ソル」は彼らの道具になり続けることを拒み自害した。


自身の目的や欲望のために他者の命を弄び踏み躙る事も何とも思っておらず、歯向かう者には畏怖を植え付けてその心を破壊、無数の多元世界において暗躍していた。

三作目の主人公であるヒビキもまた、彼らに人生を狂わされ、踏み躙られた者の一人である。


正体編集

その正体はある宇宙における元地球人。

地球の全ての霊子を物理的融合によってまとめ上げたことでアセンションを果たした。

……はずが「喜」「怒」「哀」「楽」に再分裂してしまった存在である。

自分たちを真化を果たした永遠の存在だと盲信していたが、「他者を認め、受け入れ、ともに歩む」という本来の意味での真化は果たしておらず、劇中何度も登場した「誤った真化を遂げた存在」なのだった。

故に、司る感情以外の人間性と倫理観が完全に欠落しているため、善悪以前の問題として対話も共存も不可能。本質的には知的生命体を本能で駆除する存在死霊だけの世界を作ろうとする天文学的な数の怨霊の集合体などと同様の決して相容れない存在となっている。


その性質も限りある命だけが持つ「生きる力」に対抗する術を持たない、熱気バサラの歌が害となる、命を懸けた者の心の力にも抗うことができないと、まさに邪悪な存在そそれである。


最終的にZ-BLUEに敗北した隙を突かれ、「至高神Z」を生む出すことを目論んだアドヴェントが他の三人を生贄として吸収する形で壊滅した。ドクトリンとテンプティに至っては、必死に命乞いをするという無様且つ惨め極まりない小悪党そのものな最期を迎えている。


そのアドヴェントもZ-BLUEとの決戦に敗れる事となるが、他の三人を吸収したことで皮肉にも喜怒哀楽の感情が揃い人間性を取り戻し、話の通じる存在へと戻ることに。敗北を認めた彼は直後の最終局面でもZ-BLUE他のオリジナルキャラクターの多くとともに「消滅しようとする力」を引き受けて因果地平の彼方へと去っていった。


保有戦力編集

アンゲロイ・アルカ

走狗たる「サイデリアル」に下賜した「アンゲロイ」シリーズの本来の仕様。

「アルカ」は方舟を意味し、サイデリアル所属機の30倍の能力がある。全長42.4m。

サイデリアルが苦戦に陥った時に現れ敵を蹂躙するが、これはサイデリアルにとっても御使いの不興を買ったことを意味する。

この機体の存在を知った者は無念の恐怖に永遠に襲われる事になる。

しかし、この機体も御使いにとっては逆の意味で一線を画している最下級の雑兵に過ぎない。


超大型重機動兵器編集

機体そのものが高純度のDECで構成され、機体維持から攻撃まで行動の全てを次元力で賄う御使い直属の兵器。一体一体がラスボス級の性能を持つ。


エル・ミレニウム

「神の千年王国」の名を持つ全長138.7mの反文明的な外見の機体。

その外見と行動から「審判の巨獣」の異名で銀河の伝承に残っているが、怪獣王とはにても似つかぬ一山いくらの傀儡にすぎない。

制御には霊魂「イドム」が用いられ、肉体や生命を渇望してあらゆる生命体を殲滅する。

飛行能力はないが瞬間移動が可能であり、大気圏離脱などに全く不自由はない。

御使いが監視している星には必ず本機が仕込まれており、で最大3体が休眠している。そして御使いの意に反する進化を感知すると覚醒し、文明が完全に消滅するまで暴れ続ける、いわば全自動文明殲滅装置である。

地球も例外ではないが、3Z作中ではサイデリアルを地球から撃退した後も御使い自らが起動させるまで覚醒しなかっため、「意に反する進化」の具体的な内容は不明である。


ゼル・ビレニウム

御使いの兵器の中でも量産されているものの中では最高峰の機体。

頭部が存在しない準人型で全高123.9m。

頭部の代わりと言わんばかりの巨大な肩と左右非対称の赤と青のカラーが目を引く。

エル・ミレニウムと異なり有人機で、御使いを盲信する者達の中でも特に秀でて選別された超能力者「真徒」が搭乗する。

無限とも言える全マルチバースの中で666機のみしか存在しないが、その性能はもはやラスボスを通りこして「シリーズの黒幕」を張れる常軌を逸した性能を持つ。具体的には「天の川銀河の標準的な恒星間文明」程度なら2機で殲滅可能なほど。

その希少性から搭乗には御使いの特別な許可が必要であり、真徒にとってゼル・ビレニウムに乗る事は最高の栄誉である。

真徒の超能力に対応しており、もはや常識的な物理法則は通用しない。

しかもこれだけの馬鹿げた性能を持ちながら一度たりとも本来の能力を発揮したことがないというおまけまで付いている(御使いの下僕である真徒は真化融合を全く理解していない為)。


ゼル・ビレニウム(ネオ・リアクター用)

アドヴェントとの最終決戦で搭乗する12機の白いカラーリングの機体。

彼が事前に用意していたスフィア搭載用の機体であるが、12個全てアドヴェント含めて他に使われていたため、「フェイク・スフィア」と呼ばれる模造品らしきもので動く。

パイロットの「ネオ・リアクター」は各スフィアに対応した感情のみを持たされた人造生命体で不気味な人形の様な姿をしている。


3つの神器編集

至高神ソル亡き後、その亡骸を加工して作られた装置。

うち二つが兵器として御使いが搭乗しZ-BLUEに襲いかかってくる。


ヘリオース

ソルのコアから造られた神器。

御使いを追放されるアドヴェントに「最後の慈悲」として与えられた。

その経緯は御使いたちが自身を謙虚だと思いこんでいるいい実例である。


プロディキウム

ソルの抜け殻から造られた機動要塞。ドクトリンとテンプティが搭乗する。

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