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悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。

あくやくのおうじょにてんせいしたけどかくしきゃらがかくれてない

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。とは、早瀬黒絵氏が小説家になろうで連載している小説。書籍化・コミカライズ化している。
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作品解説編集

『悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。』とは、早瀬黒絵氏小説家になろうで連載している小説。書籍化・コミカライズ化している。

ジャンルは『悪役令嬢もの』となっている。


あらすじ編集

後宮で虐待されていたリュシエンヌは頭を打った衝撃で前世を思い出す。……嘘でしょ?! リュシエンヌ=ラ・ヴェリエといえば、好きだった乙女ゲームの悪役王女の名前である。でも待って、今、わたしって何歳? リュシエンヌの人生初っ端からハードモード過ぎない? 王族なのに虐げられ続けた幼い王女(意外と気にしてない)とそんな憐れな王女が段々可愛く思えてきちゃう暗殺者(ヤンデレ)が原作十年前から仲良くなっていくお話。


登場人物編集

ファイエット家編集

  • リュシエンヌ=ラ・ヴェリエ

ダークブラウンの髪に琥珀の瞳を持つ第三王女。

国王と伯爵家の娘との間に生まれた子供だが、王妃とその子供達に虐待されて育った。

頭を打ちつけたことで自分が転生者であり、自分は乙女ゲーム『光差す世界で君と』の悪役王女だと気付く。人格はほぼ前世のものだが現世のリュシエンヌの記憶や感情も持っている。魔力がない。

後にラ・ファイエット姓となり第一王女となる。

    • 七海

主人公であるリュシエンヌに転生した少女。

夢という形での回想によると両親と仲が非常に良く幸せな家庭だった模様。

死因は雪で路面凍結した歩道橋の階段で滑った結果、打ちどころが悪かった事による転落死。

心身共に主導権を持っている。

    • リュシエンヌ=ラ・ファイエット

乙女ゲーム『光差す世界で君と』の悪役王女

『城でメイドとして働いていた伯爵家の娘を王が無理やり手篭めにし、その結果生まれた』という悲惨な出生をとなっており、母親も彼女を出産した直後に王妃により惨殺され彼女自身も死んだ事にされていた。王位継承権筆頭の証である特殊な瞳だった為殺されずに済んだが、実権を乗っ取ろうと計画している王妃により、都合のいい生きた操り人形にする為に奴隷化の呪をかけられて心身共に自由を奪われていた。

彼女が悪役王女となった理由の一つはこの呪の解呪が出来ていなかった為、呪の影響で精神に異常をきたしていた事が大きな要因の一つとなっている。

七海の魂の中に憑依しており心身の主導権を完全譲渡していた。後に同化融合し、七海の一部になる道を選ぶ。

  • ルフェーヴル=ニコルソン

柔らかな茶髪に灰色の瞳、中性的な美形。

乙女ゲームのファンディスクで登場するはずの攻略対象の一人。闇ギルド所属の暗殺者。

へらへらふらふらとして掴み所のない人物。布で顔を隠し、いつも間延びした口調で喋る。

物事への関心が薄いが、その一方で自分の仕事ルールや私生活に口出しされるのを嫌う面もある。ファイエット家に雇われて王家を調査していた所、自分のスキルが通じなかった事から、リュシエンヌが気になるようになり後に結婚。共依存となる。

妻であるリュシエンヌの侍女のリニアとメルティの事を認めており何気に大切にしている。

  • ベルナール=ファイエット

後ロア・ファイエット姓になり新国王となる。

黒髪に金の瞳、アリスティードの父親。侯爵。

クーデターのリーダーであり、ルフェーヴルの雇い主で、後にリュシエンヌを養女に招き入れる。外見、性格共にアリスティードとよく似ている。

  • アリスティード=ファイエット

後ロア・ファイエット姓になる

長い黒髪に切れ長の青い瞳、どこか冷たく見える怜悧な相貌をしている。

父親であるベルナールが新国王になった為、王太子となる。

リュシエンヌの血の繋がらない兄。原作ゲームではメインヒーローで、義妹のリュシエンヌとは不仲だったが、現実ではシスコンに近い。

性格は真面目で少々意固地な部分がある。身内、懐に入れた者には甘い所がある。オリヴィエが苦手。

エカチェリーナと婚約している。

  • オリバー=イースト

王都のファイエット公爵邸の執事。

物腰柔らかな男性。

  • リニア=ウェルズ

リュシエンヌの侍女になったメイド後に専属の侍女長となる。

落ち着いた雰囲気の女性。子爵家出身。

長く仕え、リュシエンヌを主人として大事にしながらも、我が子のように可愛く思っている。

ルフェーヴルとの仲については認めている。

  • メルティ=ラスティネル

リュシエンヌの侍女になったメイド。

明るい雰囲気の女性。男爵家出身。

長く仕え、リュシエンヌが主人として大好きで、妹みたいに思っている部分がある。

ルフェーヴルが実はちょっと怖いと感じてる。


その他編集

  • エカチェリーナ=クリューガー

金髪の縦ロールに金の瞳、派手な外見の公爵令嬢。

見た目から勘違いされやすいが性格は穏やかで世話焼きなところがある。何れ義理の妹になるリュシエンヌのことは可愛く思っており、たいへん仲がいい。王族への忠誠心は厚い。

現在は王族派の貴族の子息令嬢達を纏めている。

アリスティードの婚約者。

  • オリヴィエ=セリエール

柔らかな金髪に新緑の瞳、とても可愛らしい外見の男爵令嬢。原作ゲームのヒロイン。

中身はリュシエンヌと同じ『転生者』らしく、性格は自己中心的で粘着質なため、アリスティードとロイドからは引かれているが気付いていない。

勉強も何もしていないため教養もあまりなく、学院の入学成績もギリギリだった。

ルフェーヴル推しでルフェーヴル攻略を狙っている。

    • (名前不明)

七海と同じく転生者。

なお、こちらは正確には仮死状態による幽体離脱となっており、原作ゲームのヒロインに憑依による乗っ取りという形となっている。

事故に遭う(実際には少女にもてあそばれた男子が背後から少女を突き飛ばした事で列車に撥ねられている。)以前から自己中心的なわがままな性格で自身が世界の中心であるという考えの少女。

    • オリヴィエ=セリエール

名前から分かるように原作ゲームのヒロインであるオリヴィエ本人。

大変心優しく原作ゲームの設定通りのとてもやさしい子。

有る時を境に謎の存在に憑依され肉体を乗っ取られてしまう。

なお、乗っ取ってきた謎の存在の記憶を知識として修得している。

リュシエンヌの命の危機を知った際は、憑依した存在が寝ている隙を付いて体の主導権を一時的にだが取り戻しリュシエンヌに手紙で密告及び助けを求めている。


出版編集

単行本編集

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。1

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。2

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。3

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。4

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。5


コミカライズ版編集

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。@COMIC 第1巻



関連イラスト編集

良い夫婦あと10日!


別名・表記ゆれ編集

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない


関連タグ編集

小説家になろう

悪役令嬢もの


外部リンク編集

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。(小説家になろう)

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。@COMIC(コロナEX)

悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。@COMIC(ニコニコ静画)

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