概要
愛され凛ちゃんとは、大人気アニメ『Free!』の登場人物「松岡凛」の愛称の一つであり、様々なキャラクターから愛されている作品につけられるタグ。
総受けの意味でつけられている作品が多いため、腐向け作品を苦手とする人は閲覧に注意が必要である。
人物像
アニメFree!1期の作品テーマ「遙の成長と凛の救済」とあるように、主人公・七瀬遙と共に目立つ存在であり、遙に良くも悪くも最も影響を与える人物である。
そもそも、凛が熱烈アタックをしなければ遙がリレーをすることは無かった。
他の岩鳶メンバーもアニメ中で発言している様に、みんながリレーのおもしろさ感動をしることができたのは他でもない凛のおかげである。
アニメ1期放送当時から開始されたラジオ「イワトビちゃんねる」内で、
主人公・七瀬遙を演じる島﨑信長氏は、凛のことを「ヒロイン」だと発言し、遙にとって凛は「見たことのない景色を見せてくれた、かけがえのない存在」とコメントしている。
水泳に対する熱意はFree!登場人物一であり、将来はオリンピック選手を目指している。
七瀬遙の泳ぎに魅了され、わざわざ小学6年生の冬という変わった時期に岩鳶小学校に転校までする。
小学生時代は明るく元気で可愛らしい少年であったが、中学から水泳留学をし帰国してからはとても同じ人物とは思えないほどの変化を遂げ、笑顔を見ることは無くなってしまう。(唯一、遙は瞬時に認識できた。)
人一倍、水泳への想いが熱く、幼い頃から明確な目標を持ち続けているために人一倍葛藤も抱えており、怒り悲しみ苦しみを露わにするシーンがアニメ1期中は多々見られてしまう・・。
自分でもコントロールできない感情に悩まされ、他のメンバーに対して八つ当たりしてしまうこともあったが、根はとっても無邪気で人懐っこく愛らしい。
1期最終話で、遙に導かれ、怜の想いと共に、岩鳶小時代のチームメイト達と再びリレーで泳いだことで救われた。
2期「Free!ES」1話では、すっかり元の凛に戻っており、優しい口調と柔らかい表情で鮫柄水泳部を見守る部長兼母親の様な姿で遙たちを出迎えてくれる。(岩鳶との練習試合シーン)
2期1話放送直後は、元の凛のあまりの愛らしさ故にtwitterが荒れ、1期時には別メンバーファンであったファンまでも堂々乗り換え宣言が出回り、1期から凛が救われることを願い続けていた凛ファンは大いに喜び歓喜していた様子が伝わった。
2期のOPでは鮫柄チームも凛を筆頭に多く登場しており、何よりファンが感動したのは凛の心からの笑顔が見られたシーンであろう。
新生鮫柄チームメンバーに向けられる凛の笑顔の破壊力は驚異的なものであった。
twitter等SNSのプロフィール写真にその晩中に一気に凛のあの笑顔が登録されていたのは言うまでもない。(笑)
そしてそして、1話放送後最も話題となったのがEDのポリス凛である。
以前から、pixiv作品内でもファンが見たいと熱望していたポリス凛の登場に悲鳴が上がった。
凛の腰振りシーンのみで加工されたムービーもtwitter、nico動など様々な場所で流されている。
\\ Free!のお色気担当とは正に、松岡凛のことであろう。//
最後の全員集合の指を口元に添えるシーンも鼻血ものであったことは間違いない。
2期では本当の凛の姿が見られ、鮫柄水泳部の部長・母・女神の様な凛に毎回毎回放送の度に死にかけ状態の視聴者頻出なのだが、
ここで強く言いたいのは、1期の苦しむ凛の姿を見て「凛とは」を決めつけてほしくないということである。
本当のFree!ファンであるというならば、凛の救済後までしっかり見守り、2期のすっかり元に戻った愛らしい凛の姿まで見守り続けて頂きたいと思う。
何故、あんなにも苦しくて苦しくて苦しい1期があったのか。
何故、あれほどまで怒り涙し続けた凛の1期があったのか。
誰よりも泳ぐことへの「リレー」への、「仲間とのリレー」への熱い想いを初めから抱き続け、
誰よりも夢や目標に対する強い気持ちを早くから持ち続けるがゆえに、苦しみ続けた1期があったのは
松岡凛という人間が誰より人に熱く・水泳に熱く・仲間に熱く、繊細過ぎて優しい人だからである。
また次の夏にもFree!が見れるのであれば、
永遠に松岡凛の笑顔が見られることを願う。