カードテキスト
・文明 闇文明
・種族 デーモン・コマンド
・レアリティ スーパーレア
・マナコスト 4
・パワー 11000
・バトルゾーンにある、自分の他のクリーチャー1体を自分の墓地に置かなければ、このクリーチャーは攻撃することができない。
・W・ブレイカー
概要
デュエル・マスターズ拡張パック第6弾「闘魂編(インビンシブル・ソウル)」にて初登場したクリーチャー。
何より特筆すべきは召喚コストが4マナという軽さに対して「11000」という異様に高いパワーである。
大型ゆえに高パワークリーチャーが多いデーモン・コマンドの中でも発売当時は飛び抜けて大きいパワーを誇り、あの悪魔神バロムが8マナでやっとパワーが12000と考えればその異様さが分かるだろう。
その代わりに「攻撃するたびに自軍クリーチャーを1体墓地送りにしないといけない」という制約があり闇雲に攻撃しても自軍クリーチャーをいたずらに減らすだけである。
しかし墓地を利用する戦術は闇文明が得意とするところであり、拡張パック第4弾の「屑男」がいればクリーチャーが墓地に行くたびに1ドローすることが可能であり、あるいは破壊時に効果を発動するクリーチャーがいればむしろメリットに転化させることもできる。
そのほか「邪妃グレゴリア」があるとそのパワーを別の方面に活かせる。
グレゴリアがいる間、自軍のデーモン・コマンドはパワーが+2000された上に「ブロッカー」を得るため、グレゴリアの召喚コストが溜まる最速5ターン目にはダイダロスは「パワー13000」の超大型ブロッカーと化す。
ブロックするだけなら自軍クリーチャーを犠牲にする必要も無く、かつ終盤でもそのパワー故に腐りにくいという利点も持つようになる。
なお、「攻撃するたびに自軍クリーチャーを1体墓地送りにしないといけない」という能力についてだが、実はこの能力はアタックトリガーではない。そのため、攻撃対象を選ぶ前に自分のクリーチャーを破壊することが出来る。この点を活用し、破壊された際に相手のクリーチャーをタップさせるクリーチャー(時空の守護者ジル・ワーカやモッチ・網・パラッチのメガ・ラスト・バースト能力による呪文面(「これが最後の輝きだッピ!」)の詠唱など)と併用すること、タップされたクリーチャーを破壊させるという使い方も存在している。
また、ダイヤモンド・カッターやダイヤモンド・ソードを唱えた場合、自分のクリーチャーを破壊させずに相手プレイヤーを攻撃することが出来る。
関連タグ
・闇文明
ダイダロスと不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシーが融合したディスペクターのクリーチャーである。
ちなみにパーフェクト・ギャラクシーは条件付きで「バトルゾーンから離れるとき、代わりにとどまる」という強力な除去耐性を持つ。
この効果はダイダロスの攻撃時の効果にも適用されるため、攻撃するときの自軍クリーチャー破壊対象をパーフェクト・ギャラクシーにすれば破壊されることなくとどまるため
自軍クリーチャーを1体も失うことなく攻撃が可能となる。