概要
本作品は、『電撃マオウ』(KADOKAWA)にて2019年12月号から連載中の廣瀬アユム(Pixiv / Twitter)による漫画作品である。
ストーリー
今まで蛇にしか恋愛感情をもたなかったはずの財部つくしが、なぜか新任教師の加賀美肇にときめいてしまい……⁉︎
登場人物
- 財部つくし(たからべ つくし)
入学早々からモテまくっている女子高生。16歳。身長155cm。
幼少期に訪れた動物園で蛇に出会って以来、蛇にしか恋愛感情を抱かないようになってしまう。そのため、これまで幾度となく告白をされてきたが全て断っている。
蛇の中ではアミメニシキヘビが一番のタイプらしい。ある日、代理でやってきた加賀美先生に一目惚れする。その後、衝動が抑えられずに告白してしまい、加賀美先生の正体を知ることになる。なお、蛇のことになると歯止めが利かなくなることがしばしばある。また、自室には蛇の図鑑やぬいぐるみ(名前は「ぱくぱくちゃん」)がある。
ムギちゃんにされた三つ編みを加賀美先生に褒めてもらい、ほんの少しの間だけ髪を編むのにハマる。
- 加賀美肇(かがみ はじめ)
事故に遭った田中先生の代理としてやってきた現国担当の先生。35歳。身長190cm。
いつも寝癖がついていたり、ネクタイが曲がっていたりと、身だしなみはおぼつかない。また、お辞儀するたび机に頭をぶつけたり、ジャージの裏表を間違えたりなど天然、鈍臭い部分も目立つ。
その正体は、大昔から神と同様に崇められ、山や湖を統べる力を持った人喰い大蛇であり、実年齢は2035歳。つくしの匂いを嗅ぐと食肉衝動に駆られてしまうらしく、人の形を保てなくなる。
- 綾小路(あやのこうじ)
つくしの友人。陸上部。身長156cm。
つくしとは昔からの付き合いで、彼女の性癖(蛇好き)を知っている数少ない人物。運動部だけによく食べる。つくしからは「ムギちゃん」と呼ばれている。
大の甘党らしい。
- 田所勇介(たどころ ゆうすけ)
陸上部の一年生。身長180cm。
ゆる〜い感じの性格と話し方だが、つくしと加賀美先生との関係性に何やら思うところがあるらしく…。
- 赤松一六八(あかまつ いろは)
美人な保健教諭。身長175cm。
床に届くほどの長い黒髪で、毎朝の手入れも中々に大変らしい。
なにやら加賀美先生と仲が良いのか、保健室で彼と “食生活” について話し合っていた。
- 狐島なつ(こじま なつ)
つくしのクラスメイト。八重歯が特徴。
気さくな性格で誰にでもフレンドリー。きゃぴきゃぴしているギャル系女子。
- 石森(いしもり)
つくしのクラスメイトの男子。